山下貴光著「うどんの時間」を読んで、ほっこり。
ハートフルなお話かと思いきや、殺人事件も出てきたり。
謎が深まるばかりかと思ったら、意外と早く解決したり。
心地よく流れてゆくストーリーに、変わらずそこにあるのが、うどん。
やさしいダシの味がする、そんな小説でした。
最近、雑誌に付録が付いていることは多いけれど。
小説に「香川うどん案内」が付いていたのが、嬉しい。うどん脳君も、しっかり入り込んで。
“食欲の減退する夏はコシの強い麺に特製の醤油と大根おろしをかけて食べる「醤油うどん」”
この一文から、今日のお昼は、これに決まり。さっぱりして美味しかった。
醤油うどんに欠かせない、こいくちうま味しょうゆ。
相性抜群です!