片桐仁 感涙の大秘宝展
~粘土と締切と14年~
を観に、パルコ・ミュージアムへ。
ラーメンズの片桐仁さんが、毎月、雑誌に連載していた粘土道。
その作り続けた不条理アートの数々に、ため息吐息。
たとえば、「俺下駄」。
履くだけで、足元から怒りの声が沸き起こりそう。
「俺硯」と、「俺筆」。
使えなさそうで、全てちゃんと使えるそうです。
ほかにも、鯛フォン(アイフォン入れ)とか、
「オレを踏み台にしやがって。」(体重計)など、
オリジナリティ溢れ過ぎる作品の数々に、
驚かされたり、笑わされたり。
片桐さんの17年に、情熱と孤独とユーモアと地味さを感じた、
素晴らしい展示でした☆