東大と鹿大の違い | COPE (KU Plankton Lab)

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絶滅危惧研究室の営みをつづるブログです

Bonjour ! 4年のイトウです。


遺伝子発現解析の技術習得を目的に、東大の大気海洋研究所に行ってきました。既に先生がこの研修の内容や期間中の昼食について書いてくださったので、私は東大と鹿大の違いについてここに記しておこうと思います。

まず、キャンパスについて。
大気海洋研究所は7階建ての大きな建物1つに集約されています。様々な分野の研究室が集まっているだけでなく、各階にラウンジやバルコニーも設置されているので、異分野間でのコミュニケーションも生まれやすいのではないかと思いました。なにより、外の空気を吸いながらランチ休憩が手軽にできそうなのがとても羨ましいです。

ちなみに我が水産学部では、建物は1つに集約されていませんが、春になると桜が満開になる広い網干場があり、ピクニックにはうってつけです。私たちの生息場となっている学生室の窓からも緑を見ることができます。屋外ランチという観点からは、案外水産学部は負けていないのではないのでしょうか?

そして、決定的な違いはトイレにありました!それは、便座ヒーターと芳香剤です。
水産学部のトイレは十分きれいで使いやすいです。ただ、冬になっても便座のヒーターがつけられることはありません。私は普段から家でも冷たい便座なので、あまり気になっていませんでしたが、3日間で東大の温かい便座に慣れてしまい、帰ってきた後は毎回ヒヤッとしてしまうようになってしまいました。贅沢はいけませんね…。
そして一番の違いだと感じたのはトイレの芳香剤です。水産学部キャンパス内のトイレには芳香剤が置かれていませんが、かごしま丸や鴨池の倉庫には、黒色の強力そうな芳香剤が置いてあり、非常に独特な匂いがします。かごしま丸によく乗る方なら、「あ~あの匂いね」と思い出せるかもしれません。しかし東大では、白色のスタイリッシュな芳香剤が置いてあり、少しおしゃれな匂いが控えめにしました。現代的でオシャレな東大のキャンパスには、トイレのにおいまで洒落ているのかと、少し東大が羨ましくなってしまいました。

最近他大学を訪れる機会が増えました。今後もよく観察し、気が付いたことがあれば報告していこうと思います。

それではÀ bientôt !