こんにちは。主宰です。
先日、奄美にある国際島嶼教育研究センターにおいて、プロジェクト成果を一般市民の皆様へ説明するシンポジウムが開催されました。我々のプロジェクトチームからは、スマート化漁業システム開発(江幡)、モジャコ漁スマート化技術(小針)、漂着プラスチックごみモニタリング技術(日髙)、スマートモビリティー技術(市川)に関する成果を発表しました。水圏科学分野チームで担当しているモジャコ漁スマート化技術については既に社会実装化が始まっているので、プロジェクトリーダーとしては安心して説明できたとおもっています。ただ、鹿児島大学の研究理事がご出席されており、中間評価・予算審査を兼ねているとおもいましたので、プロジェクトチームの努力の結晶を正当に評価してもらえるように緊張しながら説明しました。最後にパネルディスカッションをしたのですが、一般市民のみなさんからはさほど質問などがなく、あんまりよい発表ではなかったかもと反省しています。我々のチームは技術開発系のユニットに配置されているのですが、このシンポで説明されたリーダーのみなさんはお話がとても上手でした。特に、人を相手にする研究をなさっている法文学部の市川さん、機械学習を専門にしている若手気鋭の日髙さんにはスタンディングオベーションをしたかったくらいです。かなり面白いとおもいました。こういう風に聴衆を虜にするプレゼンテーションをしてみたいものです。
江幡さんの説明の様子。会場にいらっしゃっていた漁師さんとも会話する説明で、プレゼンが上手だなと思いました。