こんばんは。主宰です。
先週末に、プランクトン研究室・魚類生態研究室を修了し、日本海洋生物研究所に就職された金山健さん・中屋慧さんが来学しました。水圏科学分野に所属した学生さんは、製造・流通を業務とする民間企業はもちろん、公務サービスを提供する公務員・教員だけでなく、専門知識・技術を活かした環境コンサルタント企業への就職も多いことが特徴です。日本海洋生物研究所は、水圏生態系の環境コンサルティング業務を行い、化学分析や生物分類に詳しい会社というイメージがあります。来学したおふたりも、そのような業務に就いておられるようで、研究室に在籍する学生さんに会社紹介や業務紹介をしてもらいました。研究室の先輩なので、普段の会社説明会やインターンシップでは質問できないような、でも就職活動する上ではとても気になるという質問もでき、だいぶ参考になったのではないかとおもっています。こちらに来学するという連絡を受けた時には、出張旅費を出してもらった上でのリクルート活動とおもっていました。でも、完全なる休暇とのことで、後輩たちの面倒をみてもらって感謝感激です。この場をお借りして、お礼致します。
せっかく、詳しい情報をもらったのですから、プランクトン研究室・魚類生態研究室に所属するみなさんは、ぜひ環境コンサルタント企業への就職活動を考えてみてください。この業界に就職した先輩が多数おり、他分野にはなかなかない特徴ですので、ぜひこの境遇を活かして下さい。現在、4年生・修士2年生が就職活動後期に入っていますが、先輩方の説明は修士1年生や進学する4年生へ向けた情報提供ですので、早め早めの就職活動準備を進めて下さい。
学生からざっくばらんな質疑応答。給料の金額よりも就業に対する満足感が重要というおはなしは、かなり納得しました。
今どんな仕事をしているのか、どのような仕事のやりかたをしているのかという、まさに最前線で就業している方の生活感あふれる話は面白かったです。
みんなで記念撮影。先輩が置いていった白衣は遺産として受け継がれています。金山さん(真ん中白シャツ)はうちの修了生で、黒潮域では微小動物プランクトンがすぐに植物プランクトンを消費してしまうことを発見してくれました。中屋さん(真ん中青カーディガン)は久米さんの修了生で、マアジの産卵場が薩南海域にあることを発見してくれました。いずれも、マスコミ報道になった研究成果です。


