こんばんは。主宰です。
ついに、今週から遠隔授業が始まりました。他大学と比べると本学は出足が遅かった方なので、実施までの期間はだいぶ混乱しました。どうなることやら・・・とすごく不安を抱えて臨んだのですが、想定していたよりも深刻な問題は今のところ出ておらず、最悪を想定していたせいかどちらかと言えば順調なスタートです。というのも、ゼミの学生さんたちにお願いして練習台になってもらったのがだいぶ役に立ってると思いました。ありがとう!また、今時の大学生はだいぶIT・ICTに明るくて、こちらがもたついている間にこういう壁をサクッと乗り越えてきます。このコロナウイルス感染拡大のせいで閉塞感が半端ないですが、今時の大学生に明るい希望を見た気がします。
月曜日3限目はプランクトン学、火曜日3~4限目には水圏生物学実験Ⅱがあったので、昨日~今日は授業準備と問題点修正で終わってしまいました。でも、いずれも順調に授業を進めることができたし、遠隔オンライン授業ならではの楽しさみたいのがありました。情報通信料が高くなるし通信状態も悪くなるので画像や音声を使わなかったのですが、授業へのレスはサインやチャットなどでしてもらうようにしたため、自分の周りには誰もいないのにモニターの向こう側にいる学生の存在感を何となく感じられて、不思議なコミュニケーションだと思いました。受講生がどのように授業を受けているか分からないので、たぶんベットで寝っ転がりながらいつの間にか熟睡してるだろうと疑ってたのですが、突然の指名にも素早いレスが返ってくるので、学生たちの実直さも分かって嬉しい気分になりました。
だいぶ歳取って様々な経験を積んだオジサンは、少々の問題にも不安になったりへこたれたりしなくなるものだと若い時に思ってました。でも、想像とはだいぶちがってて、年齢と共にどんどん繊細になっていくような気がします(俺だけかもしれない)。だから、今まで経験したことない指令が来ると、年甲斐もなく不安になってしまうのかも。剛毛の生えた心臓が欲しい・・・。
だいぶ画像ネタがなくなってしまったので、今回は懐かしシリーズをお届けします。
久米さんが御用達の飲み屋に行きました。赴任した頃から気になってたんだよね。こんな飲み会ができてた頃が懐かしい。
こうやってゼミ学生たちと飲める日は来るのかなぁ。早く収まって欲しいものです。