こんばんは、主宰です。
九州大学応用力学研究所の松野先生がご退職を迎えられ、最終記念講演を拝聴するため博多に来ました。松野先生は、乱流観測を日本で先駆的にはじめられたかたで、私が参画させてもらっている新学術領域研究「OMIX」の研究分担者でもあります。私は、かごしま丸の観測でご一緒させてもらってから、松野先生とおはなしするようになりました。私は、時化でかなり揺れて暴風吹き荒れる中でも24時間乱流観測をされているタフな松野先生しか知らないのですが、最終講演では初めて乗船された白鳳丸ではかなり船酔いされたというエピソードを伺ってかなりびっくりしました。また、多くの海外のかたと共同研究されてきた経緯についてもおはなしされ、きっとそのお人柄を慕って多くの研究者が頼りにしているのだろうと感じました。実際、私のような新参者を中洲の隠れ家的BARへ連れて行って下さり、ざっくばらんな話題で楽しませてくださるのです。
ご退職ではありますが、非常勤教員として九州大学応用力学研究所でお仕事をされるとのことです。まだ当分、中洲で飲める日があるかとおもうと、OMIX観測に力が入ります。
今回は、講演を終えられたお姿を置いていきます。
