おはようございます。主宰です。
昨日は、修士論文口頭弁論審査会でした。私の研究室では該当者がいなかったのですが、副指導を担当している学生がたくさんいたので、全てを聴講しました。一緒に乗船して採取したサンプル解析した研究成果を報告した学生もいたので、まるで主指導教員のような気持ちで見てました。発表練習時には少し不安なところもありましたが、口頭弁論審査時にはよくまとまっていて、いい発表でした。他の研究発表も豊富なデータと興味深いストーリーテリングで、久しぶりに聴きごたえのある口頭弁論審査会だったと思います。欲を言えばという話ですが、修士論文口頭弁論審査は通称ディフェンスと呼ばれるものですので、研究の背景や動機、成果をわかり易く関心を持って聴いてもらえるようにするのは当然のことで、厳しい指摘や難しい質疑に対して十分な回答ができることが求められます。来年からは主指導担当する院生を久しぶりに持つので、その辺りがきちんとできるように指導したいと思っています。
今年からベストプレゼンテーション賞企画が始まり、栄えある第1回ベストプレゼンテーション賞は竹田くんに授与されました。彼は、南星丸・かごしま丸を一緒に乗船して苦楽を共にし、黒潮パラドックスがらみの仕事をしてくれたので、私としても喜びひとしおです。おめでとうございます。
今回は、授与式の画像を置いていきます。
