奨学金助っ人 | 財務救助犬の部屋

財務救助犬の部屋

お金で悩んでおられる方へ
 

スカラシップ・アドバイザー

 

奨学金制度について

 

学生に説明する仕事です。

 

 

 

今年も

 

依頼がありました。

 

 

 

今回は学生が対象です。

 

質問時間を取っていますが

 

ほとんど学生からは

 

質問されません

 

ひたすらおとなしく

 

説明を聴いてくれます。

 

奨学金を受けるためには

 

必須の時間だから。

 

 

 

これが親御さん相手となると

 

「ご質問はありませんか」

 

これに対しては沈黙

 

 

 

そして

 

去ろうとすると

 

廊下に長蛇の列ができる。

 

 

 

親御さん自身

 

生活設計についての質問

 

ありますが

 

これには規則上

 

答えられないのです。

 

 

 

「本来は親が資金を工面すべき」

 

等と軽々に言えません

 

奨学金を活用できるよう

 

説明するのが仕事だからです。

 

 

 

親が資金負担する力がないから

 

進学を断念

 

そういうことがないよう

 

設計された制度。

 

 

 

でも

 

「借りなきゃ損」

 

の発想があるのも事実。

 

家庭全体での金利負担を考えると

 

納得もできますが

 

でも返済するのは子本人です。

 

 

 

さて

 

どういった方向で

 

今年は話を組み立てようか。