古橋享悟の記憶 | 財務救助犬の部屋

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お金で悩んでおられる方へ
 

享悟

 

一体何しに来たんだろう」

 

その昔

 

FC岐阜の

 

練習を見に行った時の印象。

 

 

 

試合翌日だったと思う。

 

試合に出ている選手はオフ

 

つまりお休みだ。

 

 

 

それなのに

 

フルタイム出場していた古橋選手が

 

グランドにいる。

 

 

 

ランニングをしたり。

 

ボールを蹴ったり。

 

あるいは

 

用具の片づけを手伝ったり。

 

 

 

「感心だな」

 

単純にそう思った。

 

 

 

だが

 

チームの練習が終わると

 

シュート練習をしていたような。

 

 

 

止めろと言われるまで

 

練習していた。

 

 

 

当時J2だったFC岐阜。

 

 

 

大卒ルーキーとして

 

古橋選手は入団し

 

いきなり11番を背負った。

 

 

 

大木監督(当時)は

 

ルーキーを使い続けた。

 

 

 

新人とは言え

 

スター選手はJ1に入る。

 

 

 

J2だと

 

その時点では

 

「その程度」の選手。

 

頑張っておれば

 

J1から声がかかる。

 

でも

 

それもあなた任せ。

 

しかも

 

そんなにたくさんはない。

 

言ってみれば

 

ふるいにかけられた存在。

 

 

 

それでも

 

彼はひたすら自分を磨いた。

 

 

 

そして

 

今日がある。

 

堂々たる「日本代表」だ。

 

 

 

 

 

 

「あの時

 

サインをもらっておけばよかった」

 

つくづく思う。