「特養の入所基準である
要介護3を付けてもらうのは至難」
認知症を専門にしている
内科医は腹立たしさを隠しません。
「障害4級のために意見書を書いても
なかなか通らない」
整形外科医は肩を落とします。
「要介護認定までに2ヶ月もかかる」
ケアマネは呆れています。
法では申請から30日以内に
認定しなければなりません。
残念ながら
だらだらと手続きを伸ばす自治体が
散見されるのは事実です。
「税と社会保障の一体改革」
宣言されてから
かなりの日数が経過しています。
税制面は
選挙結果を恐れてか
なかなか手を付けません。
消費税も8%のまま。
一方で支出は
なし崩し的に抑制されています。
まさに
弱者切り捨て。
マスコミも
実態を報道しません。
しかし
介護に携わる人の間では
半ば「常識」です。
そろそろ
一石が投じられなければなりません。
極言すれば
「選挙でしか変えられません」。
その前に
地元選出の代議士に意見を聞いてみるべきか。
高齢者は
率先して行動を起こすべきなのでしょう。