先日、展示会でなおきさんを見つけて、顔がにんまりしてしまった。
｢出羽桜｣のブースである。
｢出羽桜｣の営業である池田さん(なおきさん)とは出会いが楽しすぎた。
それは、お互いの取引先との呑みだった。
チェーン店での呑みで、僕が後から行った時はまだ日本酒を呑んでいなかったのだが、きちんと｢出羽桜｣のあるお店だった。
しかし宴は進み、僕は緩みまくっていたので、店員のおにいちゃんおねえちゃんにエセ情報を伝える。
いや、エセから真実に化けることを願って。
｢デワザ頂戴｣
｢え、デワザ…ですか？｣
｢あ、出羽桜のことだよ。通はデワザって呼ぶんだ｣
｢あ…そうなんですか…｣
皆笑ってはいたが、そんなことをされては営業として仲間と思われたくないだろう。
大変失礼してしまった。
してしまったが、その日は朝までご一緒したりなんかして、すっかり｢なおき｣なんて呼んだりなんかして。
その日以来僕にとって、朗らかななおきさんと｢出羽桜｣は特別なのである。
｢出羽桜｣のブースである。
｢出羽桜｣の営業である池田さん(なおきさん)とは出会いが楽しすぎた。
それは、お互いの取引先との呑みだった。
チェーン店での呑みで、僕が後から行った時はまだ日本酒を呑んでいなかったのだが、きちんと｢出羽桜｣のあるお店だった。
しかし宴は進み、僕は緩みまくっていたので、店員のおにいちゃんおねえちゃんにエセ情報を伝える。
いや、エセから真実に化けることを願って。
｢デワザ頂戴｣
｢え、デワザ…ですか？｣
｢あ、出羽桜のことだよ。通はデワザって呼ぶんだ｣
｢あ…そうなんですか…｣
皆笑ってはいたが、そんなことをされては営業として仲間と思われたくないだろう。
大変失礼してしまった。
してしまったが、その日は朝までご一緒したりなんかして、すっかり｢なおき｣なんて呼んだりなんかして。
その日以来僕にとって、朗らかななおきさんと｢出羽桜｣は特別なのである。
