さて、改めて「子ども」とは?
①今、ここを生きています
②自分が何者か知っています
③赦し(愛ともいいます)を教える生き物です
ぼくらは子どもを
「未熟なもの」
「大人のミニチュア版」
と考えがちですが
じつは老成した存在でもあります。
それぞれについて語る②回目です。
②自分が何者か知っています。
水泳をしていると
子どもによっては
指導達の手を振り払って
「自分でやる」
っていいはります。
泳げない子には特徴があって
この動画にもありますが
お母さんとの関係性を学び中
っていうサインがあります。
お母さんが怖い
お母さんに甘えたい
ちょっとお母さんとギクシャクしている
そんなとき泳げない
というサインで距離感を示しています
これ、いいとかわるいとかではありません。
時期的なものですから。
で、教えようと手を伸ばすと
その手を振りほどく子もいます。
最初は泳げないのに意味が分からず
はらがたったんですが
あるとき
「自分でやる、できるから」
って言われたんです。
でしばらく経って本当に泳げました。
両親が離婚して
その子がお父さんの代わりみたいになったとき
自立のスイッチが入ったんでしょうね。
本当に自分が何者か知っているようです。
今できないことがいつまでも出来ないとは限らない
今ダメな状態がいつまでも続くとは限らない
子どもにまかせたらいいんです。
そのタイミングを子どもは知っているからです