宿題。

 

 


かつて先生時代、
あんまり出しませんでした。
 

 

放課後くらい自由に

そして家でね……

 

 

 

でも、宿題の取り組み方を見ていると
その子のリスクヘッジが分かります。
 

 

 

夏休みの宿題が 一番、分かりやすいと思います。
 

 

1.早期完了型。
リスクを予測して前目に取り組む。 一見良さそうにみえますが
人間の性質上 宿題以外の別のリスクを背負い込むことにも。
2.分散型。

気分によってムラはあるものの

ノッてくるといい小気味よくすすんでいく。

3.計画型。
全体を俯瞰して

配分を考えることが出来ます

4.最後にまとめて。
一見悪そうにみえますが それまでリスクを背負うこととは無縁です。
 

 

 

 

そう考えると
これからの人生
宿題やらないこともいいのかも。



お子さんをお持ちの方は
是非一度、
「早くしなさい」とか 「宿題やったの」と言わず 

お子さんの様子を観察してみてください。
 

 

そしてタイプが分かったら
彼らにとって
本当のリスクが訪れたとき
そのタイプで承認してあげると良いかもしれません。
 

 

例えば
早期完了の子には

 「宿題を早く終わらせられたんだから、きっと大丈夫」

とか 

「宿題を早く取り組めたから、この程度たいしたことないわ」と。
 

 

あるいは
最後にまとめての子には

 「最後にまとめて取り組む集中力があるんだから大丈夫」

とか

 「これ、ラスボスよ」と。
 

そう言ってあげればいいんですね。
 

どれでもいいんです。
 

 

それでいい。
.
.

よかよか学院は

「どんな宿題も受け入れちゃう場所