たしか平成10年くらいからかなぁ
インフルエンザの季節に
「マスクさせなさい」
って指導がはじまったの
違和感をむっちゃ感じました。
だって
紙の貼っていない障子(マスクの縫い目)に
ビンポン玉(ウィルス)を通して
防いでいる
っていえるのかなぁ
って。
でも徐々に浸透してきて
「せきエチケット」
とか
「相手への思いやり」
って言われてきたけれど
せきをするとき
何も押さえず
そのままするってまず考えられないし。
手で押さえるのと
マスクをしているのの差って
どれだけあるのでしょうか。
子どもが
相手の表情や口元を見て
学ぶって言うことが
教育の現場で
どれだけ大切なことか
もちろん
安全や命
っていうことを考えることは大切です。
ですが、
「見る」
ということを大切にしない教育は
もはや教育では無いと思っています。
相手を見るというコミュニケーションが欠如した世界は
もはや人間の世界ではありません。
インフルエンザでマスクをしていた子が
「これで人と話さなくってすむ」
みたいなことを言っていたのを思い出します
もちろん、学校のやっていることを批判するつもりは
ありません。
誰とも戦わず
誰とも争わず
よく調べ
そして自分を大切にする。
人間をやめていく流れに
人間らしさを表現する


