毒親って言葉があります。
ムカつく親、特にムカつく母親のことですね。
子どもを教室の中で見ていると
彼らは、「体験」がしたいんだなぁって感じます。
体験っていいことばかりじゃないです。
悲しいこと
ヘコむこと。
バタバタすること。
こういった「色濃い体験」をあえてして
人生という名の映画を盛りあげています。
ありスクというお母さんの学校で
自分の母親について語っている方
教室で自分の母親について話している方
一番面白いのは
一番エキサイトしているのは
一番身内の人、母親とすったもんだしているとき
なんです。
そして「親子は幸せになるために生まれてきた」
っていう考え(とらわれ)が強ければ強いほど
二人は向かい合うし、
もともと近しい場所にいて
向かい合うものだと思うから
当然ぶつかるわけです。
すると、他人とはなかなかできない色濃い経験ができるんです。
親は最高の悪役
助演男優賞・女優賞級の名バイプレーヤー
あなたの人生を盛り立ててきました。
どんなときも盛り立ててきました。
あなたの人生を面白くするために
それがわかると、親が可愛くなります。
ぼくの言っている「お母さんそれでいい」
ってそんな感覚です。