小学校5、6年生になると
親の愚痴や小言の意味が分かります。
 
そして、皆さんは大切な、
大好きな親のことを
わかろうとします。
 
わかろうとするだけではなく
代わりになろうとします。
 
  
ぼくはその頃、
母親の父親に対する思いを
気の毒に感じていました。
 

愚痴ると、
気持ちを吐き出させるために父親になったり
承認してあげるために
母親の同性の女性になったりしました。
  
でも、本当の父親や母親にはなれません。
 
 
激しく何も出来ない
自分を責めました。
 
両親の問題を解決できない
自分を責めました。
 
両親を幸せに出来ない
自分はダメ人間だ。
 
  
それが無価値感の正体です。
 
  
でもね、よく考えてみると
ケンカしている両親は
実はそれがしたいことであり
決して不幸なことではなかったこと
それがレクだったと後で知りました。
 
  
ぼくは、
ぼくの人生を生きることが目的であり
両親の人生を背負う必要がないことが
今ならわかるのでした。
 
 
当時、がんばったのです。
 
  
荷の重い、というか
決して解決できないことを
背負ったのでした。
 
 
罪悪感の正体は
背負えないモノを
背負って頑張った自分。
 
 
 
自分、
よくやったね(^o^)