勉強を教えていて
ときおり感じることなんですが
勉強の出来る子と
出来ない子のエネルギーが
まったく同じなんです。
出来る子は
「出来る」っていうことで
自分を認めてもらいたい
そんなものを感じます。
承認をしてもらいたいのです。
「つぎにどうしたらいいか」
などと聞く子に強く感じます。
出来ない子は
宿題を忘れたり
分からないことで
こちらにかまってもらいたい
と思わせます。
こちらにも
承認欲求を感じます。
「せんせい、これどうしたらいいの」
などと聞きます。
どんなことでもそうですが、
あることを半ば強制的に
教え続けると、
その状況に依存する人しかつくらないんです。