小判往復葉書の墨点 | 官葉雑記

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小判往復葉書の墨点について。

墨点というのは明治の初期に切手や葉書の発行みほんに付けられた印(しるし)で明治12年頃までのものにある。

小判往復葉書が発行されたのは明治18年1月なので墨点みほんは無いものとされていたが、岡山県から各町村に交付された見本類に墨点付きがあった。

 

 墨点付小判往復葉書の布告 岡山県小桁村布告綴りより出現。

 

 墨点は印面の中央に筆で小さな墨跡を付ける事。

 墨点の付いた切手や葉書は無効となり使用することはできない。

 

 

 

 

 

 

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