本日JPS震災郵趣研究会の会報をご送付頂き有難うございました。
A4版68ページオールカラーの大冊で、ページをパラパラと繰っていたら丁度私が知りたかった事が載っておりました。
それは昨日の記事にも書いた震災葉書の通信文記載に関連した分銅や楠公に関しての規則が知りたかった事です。
横山裕三氏の「震災暫定葉書の顛末」より「1.新葉書の発行と郵便規則改正」のリーフに大正14年4月22日逓信省令第26号改正郵便規則が掲載されていた。
これによると葉書の宛名面に通信文を書いて良いのは震災葉書だけのようです。
分銅や楠公等は絵葉書として使用する時のみ宛名面に通信文が書ける事が分かりました。
本当にグッドタイミングで勉強になり感謝です。
当会報には私がJAPEX企画展に出品した震災はがきの裁断エラーを掲載していただきました。
横山裕三氏のリーフから
今日の花
宿根アスター
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231229/20/koban-nasu/45/ae/j/o0993108015383065432.jpg?caw=800)