スーパーカミオカンデの梶田隆章先生にノーベル物理学賞! | コヘレト・タカシノブの《宿痾の小論文病!》@アメブロ

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ノーベルウィーク物理学賞発表があった昨日、小柴昌俊先生の門下のスーパーカミオカンデの東大宇宙線研究所所長の梶田隆章先生にノーベル物理学賞が授与されるという。おなじニュートリノ振動つまりニュートリノの質量を確認したカナダの物理学者との同時受賞のため、賞金は折半されて6000~6500万円ほどがもらえるらしい。
水曜日の今夜は化学賞、明日木曜日夜には村上春樹が受賞なるか、文学賞の発表が予定される。さらにノルウェー政府が金曜日には平和賞を発表し、翌週には経済学賞の発表が続く。
医学生理学賞に北里大学関係者の大村智先生の受賞は第一回ノーベル賞に候補まで残りながら受賞を逃した北里柴三郎博士以来の1世紀超の悲願達成と北里大学や北里研究所が受賞者が出たとかなり盛り上がっているらしい。
梶田隆章先生の受賞により日本人ノーベル賞受賞者は大村博士を含めて24人となった。その中には文学賞の川端康成に大江健三郎も含まれている。
村上春樹先生にはこんどこそノーベル文学賞取って欲しいものだが、一方で望み薄ではという冷ややかな異見もある。
ヤキモキなノーベルウィークはまだまだ続く。