秋学期修了! | @Stanford Sloan "Change lives. Change organizations. Change the world."

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2012年7月よりStanford Graduate School of Businessへ留学中です。組織、社会に変化を起こせる人間へ成長すべく奮闘する30代オヤジの1年間を綴りたいと思います。

相変わらず、なかなかブロブが更新できぬ間に、秋学期が修了してしまいました。
あっという間に半年が経過し、残るは半年です。

半年を振り返って、一番印象に残っているのは、相変わらず語学のことですね。

未だに語学力、特にリスニングには苦しんでいますが、そうは言っても耳は慣れてきています。
特にSloanのクラスメートのしゃべりにはだいぶ慣れました。
ただ、MBA2年生の入る選択科目では、遠慮なく早口でしゃべるネイティブに苦しめられていますが。。。

英語力はまだまだですが、クラスメートとのコミュニケーションはだいぶ楽になってきました。
Sloan ProgramではBBLと言って、ランチタイムに全員持ち回りで自己紹介をプレゼンするのですが、私の番は11月の感謝祭前でした。
15分間で自分がどのような人間なのか説明した上で、プレゼンの最後に、「自分が普段静かにしているのは、単に英語が下手で、会話が理解できないからだけであって、本当はみんなともっとコミュニケーションしたいと思っている。」というメッセージを伝えました。
これによって、みんなも私がみんなに関心が無いからあまりしゃべらない訳ではないと理解してくれて、向こうから話しかけてくれるようになりました。
私としてもこの宣言をしたことで、少なくともクラスメートに対しては、下手な英語で話しかけることも、聞いて分からない時に聞き返すのも、あまり気にならなくなりました。

スローンプログラムは平均年齢が33~35才くらいとMBAに比べ年齢層が高く、また一学年81人と人数も少ないため、比較的、皆さん大人で、和気あいあいといった雰囲気です。
私のように英語が苦手な人間に対しても、暖かくサポートしてくれますし、良いクラスメートに囲まれてよかったと思います。

ちなみに、そのプレゼンの後、高校を卒業するまで英語を勉強せずに留学した経験のあるインド人のクラスメートからは、毎日短時間でも音読をすると会話の上達に良いとアドバイスを受けました。
早速テキストの音読で実践していると、確かに効果がある気がします。
これまではしゃべる時に、しゃべる内容を考える+発音を考える の2ステップでつまづいていましたが、2ステップ目が無理しなくてもだいぶスラッとできるようになってきた気がします。

こんな感じで、遅々としていますが、少しずつ英語に慣れてきつつあります。
あと半年!少なくとも英語はもっと流暢になるように頑張りたいと思います。