魔法がとけても… | Nanakoの大人女子に紡ぐ恋の詩(うた)〜七色小箱〜

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小さな箱からはいろんな色を持つ私の想いが飛び出してきます。
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魔法はとけても 型取ったように

あなたへの想いだけが残っている

やさしさと温もりと愛しさと

消せない 真実のかけら

とけない 苦しみのかけら

 

青く澄んだ空も

やさしい風も 輝く星も

あなたなしじゃ 薄れていく

もう 私一人じゃどうにもならない

 

魔法がとけても 大丈夫ように

夢の中でも目を閉じていよう

何も残さず 何も感じず 私を消して

 

失いたくないものは もう手にしない

 

儚い想 すべて幻に変えて

わずかな希望も捨ててしまえたら

楽になれるのかな

もう 私一人じゃ暗闇に落ちていくだけ