ジャングルジム | Nanakoの大人女子に紡ぐ恋の詩(うた)〜七色小箱〜

Nanakoの大人女子に紡ぐ恋の詩(うた)〜七色小箱〜

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小さな箱からはいろんな色を持つ私の想いが飛び出してきます。
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幼い頃 よく遊んだ 放課後のグラウンド

白い雲の上に 人が住んでいると

本気で信じていたね

 

ジャングルジムから 眺めた 空と海

そう…… 青い空とキラキラした海が見えたんだ

もう一度 行ってみたい ジャングルジムの上に

 

ほら 見えてきたでしょう

小さなことに ときめいている私が

ほら 感じるでしょう

生きていくうえで 大切なこと

きっと そこにあるんだよ 宝物は

 

あれから10年経った20歳の私は

空を見上げることさえも できずにいた

こんなに きれいなのに

 

屋根の上に寝そべって眺めた星空

魔法使いの おばあさんに 会える気がして

いつも ドキドキ していたんだ

夢を描きながら

 

ほら 見えてきたでしょう

素直で飾っていない私が

ほら 感じるでしょう

こだわる自分なんて 楽しくない

もっと素敵なこれからを 見つけよう

 

そしていつの日か大好きな人と

あのジャングルジムの上で

ほんの少し 子供に戻ってみたい