240630(日)昼

わがスーパーの総菜部のアイデアの豊富さ、目先を変える戦術にはいつも瞠目している。

何せうちはディスカウントながらスーパーマーケット。在庫と材料は無尽蔵にあると言っても過言ではない。

銀座店が総菜と弁当で巨大な弁当屋となり、銀座のあの単価の高いランチを出し抜いているのはうなづける。
そう巨大な弁当屋なのである。

 

岩下の紅生姜から揚げ

今日はこんなの。見つけた時は苦笑した。すけーアイデア。エグい変化球。

 

岩下の紅生姜唐揚げ弁当

唐揚げにはニンニク、塩、しょうがが必須の昨今。岩下の紅しょうがはこのうち二つをすで網羅している。

うーん、発想が素晴らしい。

  

さらに関西人はしょうがの天ぷらに弱い。

関東の紅しょうがは千切りでしか売ってないが関西は輪切りや半月切りで売っている。これを天ぷらにする習慣が貧しい家庭ではあったのだ。なんだかお好み焼きのカリカリ版でうんまいのだ。東京ではしょうがの天ぷらと言っても千切り。なんだかこれでは寂しい。アツアツのご飯にも合わない。
そんな感覚があってかなかってか、この唐揚げは時々飽きた時に使える。

朝一度揚げ直したのでうまい。

 

そしておでん。

調子こいてまた作りすぎてもた。梅雨時傷みの早い煮物は禁物なのに。

なんでかと言うとわがスーパーで97円で巨大なマッコウクジラのようなコンニャクを買ってしまったからだ。

冷蔵庫にちくわ、大根、卵がある。何とかなるやろと買うてもた。

味噌田楽にもできるから柚子味噌で何とかなるやろ、という計算はある。

 

しかし夏に冷たいおでんというのも乙なものである。

最近は弁当は電子レンジで温めない。それはコメがまずくなるからだ。

冬になって寒さに耐えられなくなったら考えるけど冷暖房完備の今の職場の環境では関係なさそう。

それよりも寒すぎるような強烈なクーラーで発汗能力が落ち、身体能力が落ちることを心配しし出した。

まあ、警備員時代のあの路上での猛暑、死ぬかもしれない状況に比べればマシかもしれないが……。
現代人。野生人の体を維持するのは大変である。

帰り間際の六時半頃。まだ明るい。ツバメの巣にはまだ奴らがいた。とっくに旅だったと思っていたら。親子ともどもかわいいもんだね。