240328(木)昼
今日一か月ぶりの木更津。年度末ということもあるだろう。この工事も最終日となる。
狸のマンホールがかわいく迎えてくれる。曽於火狩りももう季節に突入するようだ。
ヤシの木が生え、海が見えた。内房の海。東京湾だがなんだかワクワクする。
往復1kmはあろうという西口のシャッター商店街のマンホールを開けてすべてチェック。従って昼休みは25分。
最後に森田屋に挨拶に生きたかったが店は混んでいてこれでは料理が出てくるまでに20分はかかると見た。
また来ますわ、と挨拶してコンビニへ。
デイリーヤマザキ。いい弁当はほとんどない。
こんなんで600円近く取られる時代?
左のおにぎり弁当はおかずは玉子焼きとウィンナー半分。
完璧にオレの自作のミニ弁当の方が1/3くらいの原価で中身も勝っていると自負した次第。
コンビニ弁当は作った人の顔が見えない。一汁一菜の土井善晴先生がおっしゃってた。
これは食事ではない。餌だ。
何を入れられていても文句は言えない。
我々警備員のほとんどは貧しさと料理に対する知識がないので毎日これ。
これじゃあ体壊すよね。
世間は小林製薬の健康食品の問題が世間を騒がせている。メーカーも悪いが私たちユーザーももう少し「食べる」ことの大切さを学ばなければいけないのではないか。
少なくとも60年くらい前までの主婦は賢かったと思う。
ゼイタクができない貧しい中であれこれ知恵を絞ってきたのだから……。
次の休憩で木更津港にかかる橋が見えた。
たくさんの貨物船の集う木更津港。その上を自衛隊のヘリが飛ぶ街。
やっぱ最後は狸が笑って手を振ってくれた。證誠寺の街である。
この後15時過ぎに仕事は終わる。
一縷の望みを託して森田屋へ一目散。普通は食堂は休憩時間。
この日は木更津最後の日。開いてなくても一礼して去たかった。
さて……。