240325(月)昼

今日の現場は外房線の快速の終点上総一ノ宮の一個手前の駅。八積と書いて「やつみ」と読む。

千葉県長生郡長生村。太平洋までわずか2Km。ああ海が見たいなあ、なんて思いつつ……。

外はシトシト雨。

地面を掘る地上配線の仕事。雨は中止と相場が決まっているのだが大丈夫なのだろうか?

 

昔々出版時代、ここに合成洗剤批判の著者との打ち合わせできた思い出がある。

京葉線ができたばかり。東京駅から京葉線の東京駅のホームまであんなに遠いのを知らず一本乗り過ごし、平謝りで一時間遅刻という苦い思い出がある。

その先生とはその後仲良くなり生協の買取もあり5万部売れた本だった。生涯で企画した本で一番売れたと言っても過言ではない。

 

駅の作りは50年前のまんま。

無人駅。無人君。

駅前のロータリーはきれいだけどほとんど車は走ってない。

こんなところで警備員の仕事があるのだろうか?

ご心配なく。100mほど行った踏切のある道路はこの村の幹線道路。車の往来は激しかった。

 

残り物弁当

 

鳥皮、鳥のから揚げ、ゴボウ人参たまねぎのかき揚げ、ほうれん草のお浸し。

 

駅の待合室がきれいだった。半分公民館を兼ねてるみたい。

ここで弁当を食って幸せな気分だった。

 

線路わきには野生の菜の花が咲いている。

千葉県には明るい黄色が似合う。

 

さて現場近く?

映画「犬神家の一族」のスケキヨ君の死体ではない。

こんな木の幹みたいな大根がニョキニョキ♪

あの大根一本全部食おうと思ったら二週間はかかりそう。

荒れた畑なので野生に見える?

千葉県はとんでもない野生の王国である。