240131(水)昼
今日も木更津。このまま三月までずっとこのままのような気配。
木更津は好きなんだけど過酷な現場できれば避けたい。
かわいい狸が迎えてくれる。さびれてはいるがメシがうまいし好きな街だ。
今日は老舗森田屋の支店弁天町店に。
営業しているのかどうかよーにわからん欲のなさ。この辺も田舎はいいねえ。
ここは洋食、中華はなし。そばと丼とカレーのみ。
近くにある中華屋さんに遠慮している節がある。
地方ならでは田舎の日本人は優しい。
東京のお茶の水なんか老舗の中華屋の横に日高屋が店出して潰してしもたもんね。アコギやなあ、腹が立ってしゃーなかった。応援していたんだけど個人では限界があった。
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そんなことを思い出した木更津の老舗そば屋の風格と優しさ。
天丼700円/総額
てんやと比べたら殺風景だけど昔の天丼はこうだった。これすら千円は出さねば都内では食えず高根の花だった。
今から四十年前の話である。
みそ汁は熱々。猫舌の私ゃ焼けどしそうなのでしばらく待つ。
森田屋本店は明日は定期日。しゃーけどここはやってるらしい。これはありがたい情報。
木更津は立派な神社、仏閣が多い。ガイドマップを見ながら寺廻をしているおじいちゃんおばあちゃんをよく見かける。
休憩の時に本を読んでいたらチリーンチリーン♪と心地よい音。見上げると風鈴があった。
こんなとこに蘇鉄がある。なんでも源頼朝の再起と関係があるらしい。
歴史の色濃い街だ。
アクアラインがなくとも三浦半島とはつながっていたんだね。
頼朝は総武線の経路を通って逆襲したらしい。
いい勉強になった。
あっ、そうそう歴史に詳しい方間違いがあったら指摘してね。