200705(日)夕方

草野球の練習で東京さ行っただよ。

終わってから夕方弟と飲むまでタイムラグができちまっただよ。

仕方がないから?? 0次会なるものに挑戦。

東京、御茶ノ水の御茶ノ水場所口で17:45までまだ45分もある。御茶ノ水は見た目以上に田舎でネットカフェがない。

 

お通しは

いくらの入った茶わん蒸し

なんと贅沢な!!

 

鳥皮串59円を頼む。

何となく名古屋を彷彿させる甘辛味。七味を振りかけて。カリッとしてうまい。ほんとに59円でいいのかあ?

 

大根の唐揚げ

なんだかよくわからない珍品。大根を唐揚げにする発想はコバケン君の辞書にはなかった。

こいつも安かったなあ。いくらだっけ? 忘れた。

 

客は少ない。コロナの影響だろうか。人気チェーン店のかぶら屋は結構客が入っておりコロナが怖いのでやめてここにして正解か?

 

煮込み

みそ味で大阪のドテ焼き、名古屋のおでんを彷彿させる。こいつも七味振りかけるとうまい。これも安かった。200円くらい?

 

客がおらず暇そうなので厨房の兄ちゃん話しかける。

やはりコロナの影響で店は大変らしい。

えびずという名のこの居酒屋はチェーン店かと思ったが居酒屋はここ一軒のみ。なんだか四階まであるらしい。

左から四番目。「梅水晶って何?」と聞いたらサービスしてくれた。

サメの軟骨と「ナンチャラ」というコリコリしたものを梅であえたものらしい。

珍味。

「コリやいいねえ。歯ごたえが楽しめるねエ。飲兵衛はたまらんですわ」と言うと厨房の兄ちゃん笑顔。

 

えびず。御茶ノ水で五年近く務めながらノーマークだった。

出版で近隣の人。何かの手持無沙汰で時間をつぶすのには最適な場所。

0次会には特に最適かなあ?

締めて二千円弱。

ビンボー人の懐をよくわかった店である。

 

【余談】

店を出て待ち合わせ場所に行くとさっきの兄ちゃんが追いかけてきた。忘れたタバコとライターをわざわざ。
「ありがとう。もう絶対顔忘れへんわ」と頭を下げた。

神保町、御茶ノ水。東京のど真ん中にはありながら新宿、池袋などターミナルとは違う田舎。

人情を感じる町である。