170526(金)昼

今日は神楽坂。

ちょいと気になる店があり。

縁香園 麻婆豆腐定食980円。

辛いかなあ。辛くないかなあ。一口救う。なぁーんだ辛くねぇーじゃーん、ウグッ!!

来たキタぁー。

この後、カシミールカレーと相手のような辛さとの激闘が繰り広げられる。

今系の山椒味しびれ系ではない。

真っ向勝負のとんがらし系。

シャリシャリシャリ。この野菜の歯ごたえはナンだろう? たまねぎとは違う。

冷菜の中身がわからず店員さんに思わず尋ねる。ラーメンに見えるのはなんでも押豆腐の千切りだとか。

辛さのアクセルを制御するブレーキ?

飯はお代わりし放題。ちょいと高めの設定だが十分に納得がいくスグレモノ。

 

麻婆豆腐。

普段はあり食べない。ミンチ肉と豆腐。たんぱく質のダブりに意識がためらわされる。

よって私は麻婆豆腐オンチかもしれない。

 

出会い。

高知の学生時代。夏休み、冬休みの帰省しない越夏隊、越冬隊。

農家の友人には米が送られてくる。それみんなでたかる。登場したのは丸美屋の麻婆豆腐だった。

美しき米とインスタント。〆て割り勘で100円。もちろん米は友人の無料供出だが……。

これが無性にうまかった。まるで囚人のような食事だったがみんなで囲んで食うチープな食事がとてつもなくうまかった。

 

そんなこんなを思い出しながら。滝のような汗を振り払い。

神楽坂の麻婆豆腐は進む。

量が多い。ご飯は一杯で済ますことはできない。おかずが許さない。

仕方なし? でお代わり。

 

これを一杯食わされた、と言っても誰も文句は言わないよね?