170525(木)昼

急に沖縄そばが頭の中浮かんできた。 ←このシト(人ょの場合、食いもんに関していつも脈絡はない。

初めて食ったときのあの衝撃。

ダシはわが故郷大阪のきつねうどんのように昆布とかつおが利いている。

なのにラーメンのようなかん水麺。

なっなんだこりゃ!! それが新宿のこことだったか、飯田橋のことだったか、今となってはよく覚えていない。

和中折衷。日本そばが育たない生育環境なんだろう。独特の文化に敬意の念を持った。

でも輸送量が高いのか、東京で沖縄そばを食べようとすると600円は取られる。

石垣島に行ったとき、立ち食いそば感覚で400円台で食えたのを幸せに思ったものだ。

 

ところがわが職場近く神田小川町(東京)にこんな店があるのだよーーん。

なんとぉー、沖縄そば(八重山そば)が450円。

みやら製麺というらしい。

ソーキそば600円。

ソーキそばはラーメンで言えばチャーシュー麺。それでこの安さ。

ソーキというか、角煮に近いかなあ。

くっちゃくちゃに甘辛く煮込んであってうまいのなんの。

コーレグースをたっぷり入れる。

昆布とかつお、そしてとんこつの塩主体のスープ。

こりゃたまんねぇーやあ。

本当は白飯(ライス)100円も頼みたかったがここんとこ脂っこいものを含め食いすぎの傾向があるのでガマンガマン。そないに食わんでも活動できることが最近やっとわかってきた。

 

沖縄の星、あの伝説のボクサー具志堅用高さんも来たみたい。

気軽な値段で気軽に食べるのが沖縄そばだと思う。

そういう店が近所にあるというのはわたしゃ恵まれているんだなあ。「ぼかぁー幸せだなあ」とすっかり加山雄三と化していたのであった。