倍音で表現力、説得力をアップさせる | 東陽町のベース・ウクレレ・ギタレレレッスン♪楽しくプロも目指せる

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東陽町・木場・南砂の音楽教室ドリームミュージックで、ベース・ウクレレ・ギタレレ・アコースティックギターの講師をしております小林賢一です。
このブログでは、ベース、アコースティックギター、ウクレレ・ギタレレについても書いております。

江東区東陽町の音楽教室ドリームミュージックでベース、ウクレレ、ギタレレ、アコースティックギターをレッスンしている
「こばけん」こと小林賢一です。


みなさんは自分の音が自分の体のどの部分でなっていますか?

僕の場合は、基本的には

「へその下を中心に音を出しています。」

そこから倍音を上下左右に広げます。

へそから上、心臓に近い音は音程感があり、

へそから下は倍音の下を足します。

さらに両サイドにその音を広く感じる事によって、よりふくよかな音にしています。

これらを意識するだけでも楽器のさわりかた、リズム感、自分が弾いているフレーズがよりいっそう聞いている人や一緒に演奏している人に説得力を与えれると思っています。



ぼくはこれを

「升(ます」や「輪」

の大きさとしていつも話しています。


この升や輪は、一緒に演奏している他の楽器と倍音が重なり合います。


その重なり方で音の厚み、濃度がかわります。

自分の倍音を他の楽器に与え、与えられでお互いのサウンドが重厚になり変に浮き上がりません。

「ちゃんとサウンドのなかにいる」

ということです。

ベースという立場で音を出すから特に気にしている部分かもしれません。

ウッドベースを弾くときに特にきになります。フレットがない楽器はピッチが特に気になります。

相手の倍音が小さいと音が重なりあいにくく、音程のあう場所がすごく限定され、ピッチがとれていればそれなりに聞こえますが、濃度が低いためサウンドとして聞いている人に音の重厚感、説得力の低下になってしまいます。

ピアノはギターなどの弦楽器よりはじめから倍音がある楽器なので、比較的トリオバンドでウッドベースは弾きやすいですが、それでも倍音をちゃんと出してくれているかで、かなりこちらとしては違いますね。
打楽器も実は同じなんです。

音を大きく、強く出すというイメージではなく、

「音を太く、ふくよかに出す」

このイメージですね。

他の考え方、自然とできている方もおられますので、どんな感覚かぼくのほうも聞いてみたいです。

いろいろな考え方のひとつですので、気になったかたはこのイメージをもってトレーニングやってみてはいかがでしょうか?!

セッションなんかで意識してみると面白い感覚になれるとおもいますよ!

音がいい重なりかたをすると、すごく気持ちいいですからね!


最後まで読んでいただきありがとうございました。