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こばごうのコレ切ってアレ食って

小林剛による天鳳名人戦自戦記など

お久しぶりです!
ブログさぼりすぎててすいませんあせる
他の書き物で忙しく、ついつい放置してました。

年末の対局の報告です!
まずはベスト16に残っていた最強戦。

村上淳・櫻井秀樹・徳井健太という予選B卓を勝ち上がり決勝へ!
決勝は森下剛任・時岡史明・藤田晋。

結果は、サイバーエージェント社長、藤田晋さん優勝!!

予選・決勝を通じて堂々とした見事な麻雀で圧勝されました!!
おめでとうございます。
私は3位。いい経験をさせてもらいました。

その様子をおさめたDVDが発売されました。


最強戦新鋭予選・最強戦ファイナル
そして解説をさせてもらった
最強戦エキシビジョン日本トップ経営者頂上決戦

この3組です。レンタルもできるようなので見てくださいね。


もうひとつ報告。
私の所属する麻将連合のトップを決める対局である将王決定戦。
私の連続決定戦出場は10年で止まってしまいましたが
今年もニコニコ動画で生放送されました。

結果は
清水 英二 +49.0
三原 孝博 +47.3
忍田 幸夫 △16.6
木村 和幸 △82.7

優勝は清水英二!

この清水選手は私の同僚で選手になる前から知っている後輩。
ついに一期生以外の、そして初めて年下の将王が生まれました!

清水英二のこれからの活躍に期待してください。

12/13(土)に麻雀最強戦2014ファイナルが行われる。
最強戦
私もついにこの場に立つことができたのだが、

他の注目選手はこの人。


最高位 村上淳

雀王  鈴木たろう


古くからの麻雀ファンなら知っているかもしれない。

かつて月刊プロ麻雀という雑誌上で私と村上・たろうの

3人で結成したグループが

「オカルトバスターズ」

当時の麻雀界では常識かのように扱われていた

非科学的なオカルトを徹底的に排除しようと

プロ麻雀誌上で先輩達相手に戦っていたのである。
オカバス

写真は11年前の3人。別人がいるな。。。

当時は若手にしてはそこそこ実績のあるほうでは

あったが、その3人がこうして最強戦のベスト16に

顔を揃えるとは、なんとも感慨深いものである。
3人を選んでくれた101競技連盟の山内啓介さんの

慧眼には恐れ入る。


10年がすぎ、当時までずっと流行していたオカルトは

最近では

ガレナー(笑) 体勢(笑)

などと言われるようになってきた。

何が理論的で、何が非科学的なのか、

ようやく話ができる世界になってきたのだろう。


この3人が出場する最強戦ファイナルは

12/13(土)14時から。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv200413739

小林・村上はB卓で直接対決、たろうはC卓。

トップを取れば決勝での勝負です。

期待してくださいね!!



【ハンゲーム麻雀4】に参戦させてもらえることになりました!!

http://static.hangame.co.jp/r02/event/2014/0828_majak2/index.html


ハンゲームといえば、数年前まで稼働していた【麻将リーグ】。

私のネット麻雀の技術はここで培われたといってもいいでしょう。

また、当時知り合った方々とは今でもネット上や競技会などで

交流があり、とても感謝しています。


また呼んでもらえたのはありがたいことですね。


当時の成績は、

平均順位 2.22位

和了率  28.1%

放銃率  11.8%

立直率  19.3%

副露率  38.3%

当時とはメンツの傾向も自分の打ち方も変化しているでしょうが、

この成績を目指してがんばりたいと思います。



参戦はだいたい深夜かな。。。


参加プロは今回も豪華!

ネット麻雀といえば・・・アノ人もいますよ~(゜∀゜)

将王決定戦のボーダーまで110、降級までは30ポイント差で

現状5位、残りは3節12戦。

60くらい勝てば上位陣の中で落ちてきた人を逆転できるだろうから

決定戦は十分可能である。


5節4回戦

高見沢治幸 29800

山本 裕司 33300

小林 剛  31000

須藤 浩  26000

こんな点数状況での南3局。

ここで少しでもアガれれば現状よりかなりいい状況で

オーラスを迎えることができる。


西家でこんな配牌。
三萬三萬五萬六筒七筒八筒二索三索五索五索七索七索北

そこで2巡目から七索ポン!3巡目に三萬ポン!と連続して仕掛け

テンパイ。
六筒七筒八筒二索三索五索五索 横三萬三萬三萬 七索横七索七索

タンヤオやピンフが見えるので仕掛けられない人も多いだろうが、

この手はメンゼンで進めても役が確定するわけではなく、

待ちも愚形になりそう。それならば早めに役ありテンパイを

組んでおいたほうがいいのだ。

さて、この手をタンヤオと読むと、待ちはおそらく四萬七萬

ピンズの両面待ちが本線で、四索待ちはかなり盲点になる。

そこで6巡目のツモ三索でどうするか。

六筒七筒八筒二索三索五索五索 ツモ三索

フリテンになる可能性を消し、タンヤオ確定にする二索切りが

マジョリティだろうが、果たしてどうだろう。

だが、せっかく盲点になっている四索待ちなのに、ここで二索

手出しされれば、その近くのソーズは一気に大本命になり

出アガリ率は激減する。

それよりは、他の色をマークされているうちに拾える四索待ちを

継続したほうがいいのだ。

ということで三索ではノータイムでツモ切り。

一瞬でも手を止めないことが大事で、迷ってしまえばソーズを

怪しまれてしまうので、あらかじめ考えておかなければならない。

待ち枚数が増えるツモ五索ならばさすが二索を切るが、

ツモ二索三索はすぐにツモ切ると決めていたのだ。

結果はすぐに四索をツモアガリ。


次局は流局し、かろうじで2着を拾うことができた。


6節を終えて成績は以下の通り。

明村  諭 +103.5

三原 孝博 +79.8

清水 英二 +71.2


木村 和幸 +53.5

小林  剛 △28.8


山本 裕司 △56.6

高見沢治幸△70.5

須藤  浩 △158.1


残りは1節4回戦。

決定戦までは100、降級までは30。

10年間続けてきた決定戦出場はいよいよ厳しくなってきた。

最終節は降級を強く意識して戦うことになるだろう。

同卓のメンツは明村・木村・高見沢。


生放送は、両卓を交互に放送する予定。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv192904120

ついに降級か?将王決定戦のメンツは果たして!?

みなさんお楽しみに!

1年に1回、大規模に行われている麻雀最強戦。

その『新鋭プロ代表決定戦』に出場させてもらいました。


メンツは各団体の若手~中堅の有力どころ。

A卓 井出康平 猿川真寿 鈴木達也 滝沢和典

B卓 石井一馬 勝又健志 小林剛 村上淳

各卓上位2人勝ち上がり、4人で決勝1回という勝負です。


予選はなんとか2着で勝ち上がり、決勝メンツは

井出康平(プロ連盟)

鈴木達也(プロ協会)

村上淳(最高位戦)

小林の4人。


なんと4団体代表の戦いになってしまった。

初対戦の井出はわからないが、達也・村上とはこういった場で

何回も戦っているのでよく知っている。その得点力は要注意。

半荘1回のトップ獲りの勝負をするのはかなり手強い。


ゲーム展開は予想通りの大荒れ。

達也の8000オールを追うべく私が勝負に出たのが

東4局1本場、親番でのこの手。

4巡前から孤立していた五筒を切らずに狙ってのリーチ。

そして一発ツモ。


さらに2本場でのこの手。

前局と違い、この局はすでに後手に回っているのを自覚して

いたので、拾えそうなマンズを狙っての12巡目ダマテン。
三萬四萬五萬五萬一筒二筒三筒六筒七筒八筒五索六索七索

結果は、すぐに村上からリーチがかかり、

達也がなんと一萬二萬三萬から二萬を抜いて、直撃!


1500は2100とはいえ、村上と井出の勝負手をかわしての

達也からの直撃、そして連荘できたのは大きい。

2局続けて、場がよく見えていて的確な判断をすることができた。


この後も半荘は大荒れ。

12000が7回、24000が1回飛び交ったこの一戦は

オーラスまでギリギリの競り合いになったが私のノーテンで流局。

小林58100

達也54200

となり私の勝利となった。


これで、最強戦2014のベスト16に進出することができた。


高校時代、私が近代麻雀誌上で初めて知ったタイトル戦が

この『最強戦』。

20年がたち、今はネットで生放送されるようになったこの

舞台についに立てることとなった。


生放送は少し先ですが、12月13日。

『新鋭』代表として出場しますよ。みなさん楽しみにしてください。



雑誌記事や検討番組の都合で発表が遅くなってすいません。