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こばごうのコレ切ってアレ食って

小林剛による天鳳名人戦自戦記など

私の所属する麻将連合のトップを決める

将王決定戦の選手が決まりました。

防衛戦です!


小林 剛  (現将王)

忍田 幸夫 

武則 輝海

井出 洋介 


元祖牌効率打法の忍田幸夫、前将王で天鳳民でもある武則輝海、

東大式で有名な井出洋介と、強力な3人が揃いました!!



初日は10/22(来週月曜日)、最終日はニコ生で放送する予定です。

1~3日目は生で観戦できます。


半荘15回戦。

ルールは、一発裏ドラとテンパイ料もない競技ルール!

天鳳とはまったく違う戦いを、ぜひご覧ください。



日程

10/22(月) 13:30~ マーチャオ新宿店4階

11/4(日)  13:30~ 柳八重洲店

11/26(月) 13:30~ マーチャオ新宿店4階

12/2(日) ニコニコ生放送 14:00~ 




その前に、今日の天鳳名人戦、ちゃんとやりますよ!!

ニコニコ生放送での対局がふたつあるのでお知らせです!!



●10/3(水)14時~


ピンツェリーグ第一節。

土田浩翔プロが主催する私設リーグ戦で、

各団体の有力選手が参加しています。


ルールは一発裏ドラなし。さらにマンガン以上は1ハンにつき

子2000点・親なら3000点上昇するという、手役重視のルールです。

他にも実力差がでやすいようにと実験的にさまざまなルールが

採用されています。


対局者


小林 剛(麻将連合 現将王)

坂本 大志(最高位戦 Aリーグ)
吉田 光太(最高位戦 BⅡリーグ)

設楽 遥斗(最高位戦 BⅠリーグ)
岸 赳生(プロ協会 BⅠリーグ)


実況・解説

来賀友志・土田浩翔・水巻渉・鈴木達也


抜け番の選手が解説を務めるので、解説陣も豪華です!!


都合により二部に分かれていますが、ゼヒ見てください。


一部 14~19時  http://live.nicovideo.jp/watch/lv109793566

二部 19時~ http://live.nicovideo.jp/watch/lv109793911



●10/7(日)μチャレンジカップ ~東大式井出マージャンに挑戦~


各卓のトップ者が決勝戦で井出洋介プロと対戦します。

各卓には麻将連合のた3大タイトルホルダーである

BIG1:松井一義 M1:三原孝博 将王:小林剛 が出場。

私は1回戦の解説もする予定です。

ルールは一発裏ドラなしの麻将連合ルール。



1回戦:三原孝博 山本裕司 稲毛千佳子  須藤 浩
2回戦:松井一義 忍田幸夫 松本陽子 荒井節子
3回戦:小林 剛  武則輝海 草場とも子 松島 巌



観戦ははこちら↓↓から!!


http://live.nicovideo.jp/watch/lv110286212?ref=tim&zroute=index



10/15の天鳳名人戦の前にこのふたつ!

ゼヒ見てくださいね~

今回はヒドかった!

原因はわからないが、人様に見せられるような内容ではなく

自分のあまりのひどさに愕然としながら打っていたものである。

まるで酔っぱらって左手で打っていたかのよう。

ブログの更新が遅れたのはそのためであるが、今回は趣向を変えて

「こう打つと負けるよっ」

というのを紹介していこうと思う。


1回戦南1局、上位3人で競っている状況でこばごうのコレ切ってアレ食って をポンしたところ。

さてここで何を切るか。ドラはこばごうのコレ切ってアレ食って である。

こばごうのコレ切ってアレ食って

普通はこばごうのコレ切ってアレ食って を切ることろだが、場況を見るとみんながピンズ、

特にこばごうのコレ切ってアレ食って は必要なさそうで、上家のASAPINがつかめばすぐに

切ってくれそうだ。

それならば、ピンズの123はひとメンツと計算できるので、そこには触れられない。
ドラがこばごうのコレ切ってアレ食って であることを考えればこばごうのコレ切ってアレ食って を切るのが正解だろう。


結果は。



こばごうのコレ切ってアレ食って

あれ(゜Д゜)??

なぜか河にはこばごうのコレ切ってアレ食って が!そしてこばごうのコレ切ってアレ食って を切られて声をかけられず、

テンパイ逃し!


その後2軒リーチに挟まれて終了。。。

まあこのこばごうのコレ切ってアレ食って を捕まえられなかったらそうなるだろうな。



局は進んで南2局。

対面の福地の仕掛けに対して

こばごうのコレ切ってアレ食って を切ったところだが、この一打はどうか。
こばごうのコレ切ってアレ食って

トップめとやや離れた2着め。

自分の手は愚形でほぼ安手なので、強引に前に出る状況ではない。

1フーロの福地がテンパイしているようにも見えない。

そうなれば、ここでの安全牌こばごうのコレ切ってアレ食って 切りはない。

全員を楽にさせるこばごうのコレ切ってアレ食って も切らないほうがいいが、

その2つ以外だったら何を切ってもいいだろう。
まあ無理せず高くなった場合だけ前に出られるようにこばごうのコレ切ってアレ食って 切りか。



結果は以下の通り。
こばごうのコレ切ってアレ食って

次巡からあわててこばごうのコレ切ってアレ食って のトイツ落としを始めたものの、

危険牌処理が間に合わず、2枚目のこばごうのコレ切ってアレ食って で放銃となった。

一枚の安全牌が残っていればまったく別の展開になっていた。




他にもいろいろあったのだが、キリがないので省略(笑)




最後にひとつ。

絶好の配牌に第一ツモで両面ができ、さらに良くなったところ。
さあどうするか。
こばごうのコレ切ってアレ食って

1巡目で、両面待ちと3面待ちが残ったイーシャンテン。

明らかに自分の手の進行が一番早いので、普通ならカンの一手だ。



だが、この状況では不正解。

2着目の親と2万点差、この局さえ無事に流せばトップがほぼ確定する

状況なのだ。

ここはおとなしくこばごうのコレ切ってアレ食ってこばごうのコレ切ってアレ食って を切っておくべき。

場合によってはこばごうのコレ切ってアレ食って をもう一枚切ってピンフにする可能性もあるのだ。

カンするにしても、テンパイしてリーチをかける直前だけだろう。




ところが、大混乱中の私はなぜかカン(゜Д゜)!?

こばごうのコレ切ってアレ食って

やる気まんまんである(笑)


結果は10巡目にようやくリーチをかけたものの、親に押し返されて流局。


その後も2回の放銃をしたものの、かろうじてトップだった。



さて、こんなひどいマージャンを打った結果は・・・




第二期天鳳名人戦 4節終了時


1   242.0  15.13  16  4/ 5/ 6/ 1 2.25 Ⓟ小林剛
2   142.0   8.88  16  3/ 5/ 6/ 2 2.44 coa
3   101.0   6.31  16  5/ 5/ 2/ 4 2.31 Ⓢ福地誠
4    96.0   6.00  16  6/ 3/ 3/ 4 2.31 Ⓟ鈴木たろう
5    -8.0  -0.50  16  3/ 6/ 3/ 4 2.50 Ⓟ石橋伸洋
6  -113.0  -7.06  16  4/ 3/ 4/ 5 2.63 (≧▽≦)
7  -128.0  -8.00  16  3/ 4/ 4/ 5 2.69 ASAPIN
8  -332.0 -20.75  16  4/ 1/ 4/ 7 2.88 Ⓟ多井隆晴


あれ・・・?なぜかダントツに(゜Д゜)?

どうやら別卓の鈴木たろうが200ポイント負けた模様♪



そしてついに、ラス率の低い順に上から並んでしまった。

それぞれの獲得順位数を見比べるとなかなか興味深い。


この恐ろしいルールの第二期天鳳名人戦。まだまだ半分である。

「三暗刻出来合いの両面待ちは、四暗刻への変化を見てダマテン。」

一昔前には常識とされていたことである。


ところが、最近は即リーチが主流になりつつある。

ダマにして3200で終わってしまうのはあまりにもったいないので

先制即リーチで6400~8000を作りにいこうというものだ。




さて、1回戦東1局。この局面はどうするべきか。
こばごうのコレ切ってアレ食って
ここで考えたのは待ちのこばごうのコレ切ってアレ食って こばごうのコレ切ってアレ食って 、特にこばごうのコレ切ってアレ食って についてだ。


まず、早々と切っている石橋と福地はほぼ持ってないと見てよい。

また、食いタンの(≧▽≦)もポンしていないことから、トイツではない。

5667899といった複合形からいきなり両面チーといくこともそんなに

多くないので、ほぼ持ってない。

つまり、残り2枚のこばごうのコレ切ってアレ食って はほぼ山にあり、黙っていれば確実に出る

牌といえる。

ただし、リーチをかけて出る牌かどうかはまったくわからない。

ということで、私の選択はダマテン。確実な3200を取りにいくことにした。

もちろん、四暗刻になれば待ち変えをする予定である。

ところがそのせいで、切ったこばごうのコレ切ってアレ食って に福地から仕掛けが入り、

全員に自由に打たれることとなってしまった。

これがダマテンのデメリットである。



そして。
こばごうのコレ切ってアレ食って
このこばごうのコレ切ってアレ食って でツモ切りリーチ。
こばごうのコレ切ってアレ食って が一枚見えたせいもあるが、これ以上自由に打たせないためである。

特に、福地の仕掛けがこばごうのコレ切ってアレ食って の後付けで遠い形だった場合

リーチといけば、鳴かずにオリてもらえる可能性がある。

いかに自信がある待ちとはいえ、相手にテンパイを入れられて

しまうのはやはり損なので、手を止めてもらいたいのだ。


結果は、福地の手がイーシャンテンだったためにポンと勝負にきて、

さらに石橋にも勝負手が入り押してきて、石橋のアガリとなった。

即リーチにいっていればどうなっていたかはわからないが、まあ仕方ないか。




さて一般的に、三暗刻出来合いの手をリーチするかという問題だが。

まず点数を比較してみる。


ダマテンの場合 ロン3200 ツモ5200

リーチの場合  ロン6400 ツモ8000


三暗刻出来合いの形というのは裏ドラが乗りにくいので、ほぼこの点数だ。



リーチをかける人は、この3200を不満に思う人が多いのだろう。

だが、増える点数を考えれば3200か2800。

四暗刻での爆発的な得点増加比べれば、そんなに大したモノではないのだ。


したがって、私の考えは基本的にはダマテンである。

それでもリーチをかけるケースというのは、

・どうしても6400以上にしたい場合

・四暗刻に変化する枚数が少ない場合

・もう間に合わないと判断した場合

このくらいだろうか。

ちなみに今回のケースは、下の二つが該当する。



さて、4回戦オーラス。福地のリーチを受けてどうするか。
こばごうのコレ切ってアレ食って
現状3着めで、2着浮上の仕掛けを入れたところにラス目のリーチ。

私がテンパイで親がノーテンなら2着に浮上するとはいえ、

天鳳の常識からいえオリの一手だろうか。



そこで福地の手をどう読むか。


まず点数だが、8000の直撃か12000のツモアガリ条件だ。

すると手牌はかなり限られてくる。

そしてこの異様な捨て牌。普通のタンピン形には見えないし、イッツーや

三色や一色手にも見えない。まあ七対子ドラドラが本線だろう。

リーチ宣言牌のこばごうのコレ切ってアレ食って を考えると、それよりいい待ちかドラタンキ。

私の手にドラが2枚あることと、いい字牌がほとんど残ってなさそうな

ことを考えると、ドラタンキの方が本線だ。

ということで私の判断は、基本は全ツッパ。無筋の中張牌は全部押すつもり。

もちろん、ピンフ形の7700までなら振り込んでも平気というのも織り込み済みだ。

ちなみにこの牌姿から押すのはこばごうのコレ切ってアレ食って のほう。
ドラのこばごうのコレ切ってアレ食って は1枚以上使われているうえに出るはずがないので

当然のカンチャン受けである。


結果は、下位二人に押された(≧▽≦)はさすがにオリ。
私は押し切って、流局して2着に浮上することができた。

安易にオリていたら、2万点の順位点を失っていたところであった。




今節は初ラスを引いたものの、トップ2回でポイントを増やすことができた。

現在1位は鈴木たろう。


またたろうとの争いになっちゃうの・・・?



第二期天鳳名人戦 3節終了時。


1   298.0  24.83  12  6/ 3/ 1/ 2 1.92 Ⓟ鈴木たろう
2   169.0  14.08  12  3/ 4/ 4/ 1 2.25 Ⓟ小林剛
3   134.0  11.17  12  5/ 3/ 1/ 3 2.17 Ⓢ福地誠
4   134.0  11.17  12  2/ 4/ 5/ 1 2.42 coa
5  -111.0  -9.25  12  2/ 4/ 2/ 4 2.67 Ⓟ石橋伸洋
6  -128.0 -10.67  12  2/ 3/ 3/ 4 2.75 ASAPIN
7  -204.0 -17.00  12  2/ 2/ 4/ 4 2.83 (≧▽≦)
8  -292.0 -24.33  12  2/ 1/ 4/ 5 3.00 Ⓟ多井隆晴

天鳳リアルトライアル参加してきました!!


200人が、みんな仲良さそうに楽しんでいる大会は初めてです。

素晴らしいことですね。参加者のみなさんと比べると天鳳初心者の

私でしたが、温かく迎えてくれてありがとうございました。


雀荘初めてっぽい方からベテランまでいろんな参加者がいましたが、

麻雀の内容はみなさんしっかりしてました。

特に、打牌の速さには驚くばかり。いつも制限時間ありの天鳳で鍛え

られてる人ばかりで、私一人が手詰まってオタオタしていたような…



200人・東風戦の大会運営はかなり大変そう。

準備から考えるととんでもない手間がかかってそうでしたが、

ゼヒともこの素晴らしい企画をまた継続していってほしいものです。




麻雀のほうは、たくさんの方が私と同卓希望と言ってくださり、

楽しくしゃべりながら9回も打たせてもらいました。

60-30-0-▲60 という評価方法。

私の予想優勝ポイントは300以上。


22123322と8回打った時点で、休憩の打診をされましたが、

上位入賞を目指して志願のラスト1回。気分はトップ縛り。




・・・


初ラスを引かされ、150という普通の成績で終わってしまいました(´Д`)

やっぱり普通に打たないとこうなりますね。。。


結果は、優勝が300ポイント、2位が4人同点で270ポイント。

もし最終戦でトップだったら同点2位だったようです。





会いたかった人達。


(≧▽≦)さん

独歩さん

美影あやさん

南斗のレイさん


などなど、みなさんとお会いすることができて良かったです。


懇親会も楽しく、いろんな方とお話しできました。

ただ、あまりに多くの人と会ったので、顔とハンドルが一致しない

可能性が高く、すでに現時点で何人かアヤシイですwww




次の機会にも、できるだけ参加したいと思いますので、

みなさんよろしくお願いします。