今節から6人となった天鳳名人戦。
6~8節は2人ずつ抜けることになるのだが、抜ける順番は
「暫定1・2位 ⇒ 3・4位 ⇒ 5・6位」の順と決まった。
これは、次の区切りである第8節を現在の上位4人で戦うことにより、
直接対決で決勝メンツ決めてもらうためである。
ただ、この決めごとには下位者には厳しいもので、(≧▽≦)と
須田の2人は、残り2節8戦の間に決勝進出の安全圏まで
抜け出しておかなければならなくなった。
ギリギリのポイントでは、最終節抜け番の人間はターゲットに
なってしまい、不利になるのだ。
ということで、暫定1・2位の私と鈴木たろうは今回抜け番である。
実はこの日、私にはもうひとつの重要な対局があった。
この日の昼間には「将王決定戦」が行われ、そこに出場していたのだ。
こちらは、一発・裏ドラ・テンパイ料のない競技ルールで、私の所属する
麻将連合の最高タイトル戦である。
そこで私は優勝し、『第九期将王』を獲得することができた。
この決定戦の後に天鳳名人戦になっていたらと考えるとぞっとするが、
抜け番で本当に助かった。
この前後には、今節の対局者である石橋伸洋が、自団体の最高タイトル
である『最高位』を獲得。
また、多井隆晴は、『RMUクラウン』と『オープンリーグ』『RMUリーグ』で
優勝した。
今回の出場者たちが、本場所でも成績を残してくれているのを聞くと
なんとなく嬉しくなる。
さて天鳳名人戦のほうだが、私は祝勝会を早めに切り上げて帰宅し、
初めてじっくり観戦することができた。
須田がかなり苦しくなったのが今節の結果。
この日に限ったことではなく、この天鳳名人戦では、須田が常に
不運に見舞われ続けていた気がするなあ。
第6節終了時。
1 330.0 16.50 20 9/ 6/ 2/ 3 1.95 Ⓟ小林剛
2 169.0 7.04 24 6/ 8/ 6/ 4 2.33 Ⓢ福地誠
3 168.0 8.40 20 8/ 4/ 2/ 6 2.30 Ⓟ鈴木たろう
4 58.0 2.42 24 8/ 3/ 7/ 6 2.46 Ⓟ石橋伸洋
5 -9.0 -0.37 24 5/ 6/ 9/ 4 2.50 (≧▽≦)
6 -105.0 -4.37 24 5/ 7/ 6/ 6 2.54 Ⓟ須田良規