
『新撰姓氏録』(しんせんしょうじろく)は、平安時代初期の815年(弘仁6年)に、嵯峨天皇の命により編纂された古代氏族名鑑。
これに古代、海を渡り日本へやって来た大集団が記録されている。
「弓月国(今のカザフスタンのあたり)の王が百二十七縣(19万人)の民を引き連れてやって来た」その集団は「秦氏:はたうじ」と記されている。ちなみに当時の日本の人口は600万人
記録では秦氏は仁徳天皇にシルクを献上したという。彼らは近畿を中心に全国へ勢力を広げていった。

↑この秦氏の中心人物が「秦 河勝:はたのかわかつ」彼は聖徳太子のブレーンとして活躍した。

また、富裕な商人でもあり朝廷の財政に関わっていたといわれ、その財力により平安京の造成、伊勢神宮の創建などに関わったという説もある
彼が本拠地としたのが京都。今でも地名に名残りがある。「太秦:うずまさ」がそれ
「ウズ・マサ」とはヘブライ語で「光の賜物」という意味。
