大祭豆知識⑥「屋台は毎回新しくする」

屋台は毎回組み立てられます。

現在では保管場所が無いために解体されるのですが、神様に奉納するものは新調しなければなりませんでした。

このため祭ごと組み立て新しいものを奉納した事にしています。

秩父の豪華な屋台は



分解すると傷むので前の柱だけを新調しています。

ちなみに島田の屋台が質素なのは

江戸時代、享保や寛政、天保の改革で度々幕府より屋台の禁止令が出され質素にするのが仕来りとしてあったためと、あくまでも島田では屋台踊りが中心となるために踊子の衣裳などが映えるようにとの配慮がされているからです。