ありもしない出来事を その時、体験したかのように。
そんな経験はないですか?
私はありあます。
そんな時はふつうに驚きますね。
「えー!それはないだろう!」みたいに
その言動に嘘はない。
だから 戸惑っちゃう。
実虚の差異は本人の記憶が携わっているみたいです。
たとえば・・
金星人にさらわれたという記憶を持っている人がいます。
しかし、記憶にあるからといって事実とは限りません。
記憶の中だけでストーリーが出来上がってしまうことがあります。
アメリカのある心理学者は、記憶研究のために、「エイリアンに誘拐されたことがある人求む」と新聞広告を出しました。
集まった人たちは、ゴク普通の人たちだったそうです。
宇宙人に誘拐されたことがあるという奇妙な記憶をのぞけばですが。
米国では作られた記憶がもとで、裁判になった事例もあります。
ある女性が心理療法を受けているうちに
むかし父親にレイプされ、2度も人工中絶を受けていたことを「思い出し」ました。
ところが、医者が診察してみると彼女は男性経験はなく
もちろん妊娠などしたことはありませんでした。
人の記憶というものは
そんな特徴があることを見落としてはいけませんね。
先人の言葉を手本とし
それに基づいて
今、行動をしようとする時
(・ω・)
勇み足はつつしんだほうがいいですね。
「石橋をたたいて渡る」
みたいな・・
