
山中で人間の近くに現れ、相手の心を読み「お前は恐いと思ったな」などと次々に考えを言い当て、隙を見て取って食おうとするが、木片や焚き木などが偶然跳ねて覚にぶつかると、思わぬことが起きたことに驚き、逃げ去って行ったとされている。
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昨夕、こんなメールが届いた。↓
今日はありがとうございました
5時頃からかなちゃんで軽く一杯やろうかと思ってるけど、これます?
平均年齢24才位だろうか10人位の宴に参加する。中には彼らが高校生の時からだから、10年以上付き合っている子もいる。
いってみれば気心のしれた連中だ。
お兄さん的存在のシンが女の子の恋愛相談に乗っている。
19才のキヨは絶対に飲酒しない。
法律家のサトボーは相変わらず、オーバーアクションだ。
楽しい。
ブラックアウトを目指してグラスを空けるスピードがアップしていく。
でも‥ オヤジは私一人だし、後は若い衆だけで盛り上がってもらおう。
そそくさと帰り支度をする。
すると‥
(*^ー^)ノ
「ケーちゃん。何?(もう帰るの)」
あやに声をかけられる。
(ノ゚ο゚)ノ
「お!おお、仕事ですよ。」
(*^ー^)ノ
「ホントは若い衆に気ー使って、早めに切り上げようとしてるらー」
(ノ゚ο゚)ノ
「ギクッ!(読まれている)」
おそろしい。人の考えている事がわかるのか
妖怪:サトリのようだ。
妖怪にはかなわない。
もう一杯だけ飲むとしよう。
シンのリクエストに応えて
穴なしトミ(ピアス)に「日本人の感性」の話をする。
コロコロ♪ 氷が転がる。
グラスが空いた。 もう、いかなきゃ!
「オヤジは帰るぜ!あばよ!」とセリフを残して立ち去る。
でも、楽しかったな
若人の皆さん
また誘って下さいね。
今度は、わからないようにコソーっと消える事にします。
