屋台はまっすぐ進むように作られています。
左右へ方向変換するためのハンドルやブレーキは付いていません。
そこで屋台の方向をかえたり 止めたりするのがこの梃子棒(てこぼう)
扱うのは梃子係

体格がよくてちょっと怖そうに見える。
(内緒だけど‥実体はマジメなやさしい若い衆‥かも)
梃子棒の材質は「樫:かし:ドングリ」重く、固く、強い木種
重く大きい屋台を動かすためには こんなに大きい丸太が不可欠。
何キロあるんだろうね。
梃子係がこの梃子棒を屋台の下にさし、テコでこじて屋台の向きをかえる。
↓こんな感じ
はコチラ屋台を引く「綱」と一緒に「梃子」も屋台の一部とされ大切に扱われる。
それは‥屋台には大井神社の
神様が宿ってるから。