やさしさとクローバーに包まれた忘れ物 | 大井神社大祭総合研究所

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昨日
浜松で色紙を拾った。

クローバーの群生するショッピングモールの一角。
葉に半分包まれた状態だった。
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5年生のクラスメートから転校していくアオイさん(仮名)への寄せ書き。





「アオイちゃんのおかげで幸せな毎日だったよ!ありがとう。大好きだよ。」

「転校しても友達でいてね。今までありがとう。」

「いつも明るく楽しいアオイさんがいなくなるのは、とてもさみしです。F小学校でも活躍してください。」

 



さっそく、F小学校へ問い合わせてみる。

「在校生でアオイという児童はいませんが、調べてみます。」との返事。

夕方、落とし主が判明し保護者と話ができた。

郵送する約束をして、今 色紙を乾かしている。




落とし主は 以前ショッピングモールのそばに住んでいた女の子。現在中学1年生。

つまり、逆算すると1年半以上 この色紙は雨ざらしだったことになる。

ビニールに包まれていたとはいえ よく無事だったね。




もうすぐお別れする 仲良しの友達と一緒に 互いの幸せを願いながら四つ葉のクローバーを探していたのだろうか‥。



3~4日後には このやさしさにあふれた色紙がアオイさんの元へ届けられるだろう。



その時、彼女にとってこの色紙が四つ葉のクローバーになるのかもしれない。


クローバー