あっち向いてポア、週末ライフ2/16-18 | kobacabana 3.0

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音楽、食、酒、街、男と女・・・・
日々に感じる雑感を
懸命にまとめています。

■金曜日
 
空き時間が出来たので一時間だけ地元のレコード酒場へ。
飲み仲間のご夫婦が仲睦まじく来店。
お邪魔にならないうちに帰宅。
 
この夜は先日閉会した父のパネル展@町田市役所
の関係者との打ち上げ、、、、、なのだが、
飲食店に招待して労を労おうとしたが、職員規定で
外部との会食は禁じられている、とのこと、
オンラインでやりましょう、となった。
 
ま、コロナ時代に結構この形式で飲んだことがあったので、
ちょっと懐かしい感じだった。
 
父のパネル展はおおむね好評で、今後はまた違うテーマで
連携したいと先方からの申し出があった。
 
養蚕や道祖神など、興味深い提案があった。
 
一時間半、との話が、結果、三時間盛り上がって、散会、ログオフ。
 
■土曜日
 
深酒していないので、スッキリ爽快の朝。
ダンスのレッスンに向かう。
 
 
今のジムでズンバは昼、夜に一枠づつ設定されており、
人気カテゴリとなる。
コーチが若く、最新の曲:ズンバ団体指定の楽曲=2:8なので、
先生の選曲がいつも楽しみである。
 
私は夜に会議もあるので4年目になるジムだが、一回も夜レッスンに
出たことがない。
聴けば昼に来ている超熱心で時間のある方々が、
夜も場所取り等で睨みをきかせておられる、と言う。
夢中になれることがあってうらやましい。
 
で、月曜、金曜(すき間時間に出ている)、日曜、の先生方は
皆アラフォーで、BTSやその構成員のJohn Kookがお好き。
 
ダンス仲間から前週Kookいいわよ、と教えてもらいゲットしてみると、
何と、その内4曲はズンバで盛り上がって踊っていた曲だったと判明。
 

 

 

イントロはJunstin Timberlakeの、ベースラインはシックの代表曲「Good Times」の、

ダンクラ系サウンド。

 

これをレッスン前に先生に囁き、ウォーミングアップで流すとスタジオも華やかに。

そう、美マダムは皆、BTSと何故か盛山文科大臣の経歴が大好きなのである。

 

ジムへ。

 

エアロビクスのレッスン。元コナミ族移民がマジョリティ化してきて嬉しい。

皆、エアロビクスが大好きだった方々。エブリデイ・エアロ●十年の方々だ。

 

 

サウナして昼飯へ。

 

交差点では、美マダムらと遭遇。

私の紹介した淡路島ぬーどる、の店に行ってきたらしい。

遠くから続々と先生や生徒たちがこちらに向かってくる。

 

 

もちろん、男は黙って独りランチ。

居酒屋八郎右衛門。

 

水がこのグラスで。いいね!
 
 
 
新潟の酒が並ぶ。近々味のわかるひとだけ誘って来よう。
 
 
 
さばから定食、千円。美味しいしゆっくりできるのがいい。定員さんも奥地ならではの人の良さを感じる。
たまプ辺りだと緊張しちゃう。やっぱ地元はあか抜けてなくて、いいなぁ。
 
 
 
 
脂乗ってる。今年、59歳になります。
 
 
カラッと揚がってる。中はジューシー、いい味出してる58歳!?
 
 
 
粒が立ってる、おこめ。美味しいので次回は大盛(無料)にしようかな。
 
 
 
 
マッサージへ。ハン先生、日本に来て商売で苦労した話を延々と続ける。
時折怒り出してうるさいので「センセ、もう少し、お静かに。寝れない」
と言うと、「ゴメンナサイ、思い出したらアタマ来ちゃったヨ」と笑う。
 
 
 
今週は出社しなかったなぁ、とオフィスを見上げる。
17時、バンドの先輩ご夫妻と宴会の前に、前乗り。
レコード酒場のG。絶対にSNSに載せてはいけない条例の店。
 
 
 
 
 
 
既にジムのレッスンのように、開店前に二組並んでいる。ジムだと眉墨がキリっと
吊り上がってプィとそっぽを向く可愛いマダムたちがいてくださるが、
そこまで殺気地味ていないのが、大人のバーだ。
 
17時に入るがあっと言う間に満席。8割以上、インバウンド白人系。
 
 
 
 
父がこの店のオーナーと昔、民藝協会でお付き合いがあり、撤退した二個玉の菩提樹
には幼少の頃何度か同行したものだ。この夜はディスコバンドの同窓会。
皆さん元気だ。東工大の●研のメンバーが中心で、私のような三流私大文系が
参加できるような世界ではないのだが、音楽の師匠Y氏が上司であった時代に
誘って頂き、上の世界を見ることが出来た。リーダー曰く、音楽は理系マインドが
無いと大成しない、と力説していた。
そのリーダーはライブ開始直後、音が出ない!と混乱し、
結果、ケーブルがアンプに繋がっていなかったと判明し、失脚した。
博士号を持っているとのことだが、三流文系並みのミスであった。
 
 
 
 
バーTKへ。日本酒で出来上がっていたが、少なくとも週に一回は
あの空間で音楽と酒に酔いたい、と、の強い矜持での来店。
 
酒を残しての帰路となった。
 
 
 
 
■日曜日
 
8時まで寝てしまう。
 
以降、DVDプレーヤーのトレイが出てこない故障の修理。
何とかスムーズにトレイが出し入れできるようになった。が、
マランツのアンプがガリっていて、いい音、往年の音が出ない。
 
これは自分でやるわけにいかないので、修理に出すことになるだろう。
 
 
 
昼になった。カレーの残りがあったので、カレーラーメンをササっと作る。
出汁は鶏ガラの素、生姜、ネギの青い部分、豚とピーマンの炒め物が
何日も冷蔵庫に寝ているので、その豚を再登用。
麺は業務用スーパーで年末買った乾麺ストレート。
 
完璧な仕上がりで、家族は無口になる。
あまり表だって美味しい!と叫ぶと家人が不機嫌になることを
娘はよーく知っているのだ。
 
 
 
 
 
ジムへ。超人気のズンバ、先生の真横、先頭で。
 
守旧派の方々が数名、まだまだ私の台頭を認めたがらないのがいらっしゃって、
挨拶してもロクに反応も無く、踊る合間に目を逸らしてそっぽを向く、
というわかりやすい意志表示をしてくださるので、つくづく、
可愛いなと思うのである。
 
女って本当にカワイイと思う。
いつまでもそうやって、口元捻ってすねたり、
そっぽを向いて知らん顔したりして、
私たち後期高齢者予備軍のオジサンたちを、魅了して欲しい!
 
いつもいつも、ありがとう。大好きです。
 
 
と、いうことでそっぽ向かれれば向かれるほど、
こっちから見つめちゃう攻撃で、更にそっぽ向かれる、
という悪循環を楽しんじゃうのが、私の悪いクセ。
 
ネオン街でも、ジムでも、自治会でも、理事会でも。
目線や横顔で勝負しようたって、そう簡単にはいかないもの。
 
こっちは百戦錬磨だから、ね★
 
 
それにしても楽しいレッスンであった。良識ある方々が
「お疲れさま!」「楽しかった!」「また来週!」
と互いに称え合いながらアリーナを出ていくあの時間、
大好きだ。
 
 
 
マリーンのマッサージへ。男性の治療でしっかり揉み解してもらう。
中国に帰省していたので、どんな移動、暮らしぶりだったか、
質問攻めにした。
 
大家族で餃子を作って食べる正月。
350キロ出す新幹線の中で、同じ東北地方出身の
人々がまるで家族のように酒を飲みながら車中で寛ぐ
話を聴き、親近感を覚えた。
 
確かに新幹線で関西人がうるさいと閉口するが、
やはり酒を飲んで移動するのは楽しい、と、
我々と変わらぬ感覚が、嬉しい。
 
 
 
 
 
さて、また上京するため列車に飛び乗る。富豪の家が並ぶ、サギへ。
川崎市宮前区で、青葉区とは一段上の風格が漂う。
どうやったらそんな豪邸に?という大きな屋敷が並ぶ。
青葉台や田奈辺りだと土地も安いので広い家自慢も出来そうだが、
200坪以上だから、ハンパない。
 
 
 
で、その住宅街にある、寿司屋へ。
かれこれ25年以上のお付き合いになる。
父が難病になっていた頃からだから、
歴史を感じる。
最初に訪れた時、夏だった。
カウンター内のAMラジオが野球中継だった。
そして、今でもAMラジオが流れている。
 
 
 
 
前夜は料理屋で九頭竜をたっぷり飲んでからのバーTKだった。
この夜も新潟シリーズ。
 
 
 
ここの糠漬けが大好物。なんでこんなに美味しいのか。
 
 
 
 
 
 
ボトルが切れたので、入れ直し。
 
 
 
 
〆に、ポテトサラダを。これがまた美味いのなんのって。
女将が手が空くと私の背後にやってきて、
サギ周辺のよもやま話を話してくださる。あれこれ話題がポンポン出てくるので楽しい。
 
 
 
 
 
「いつも遠くから来てくださって、ありがとうございます」
 
 
さぁ、坂を下り、下り列車に乗って、僻地へ帰ろう。
こうして成功者の街に顔を出すことで、疑似的な住民錯覚を
楽しめるのである。
 
 
今週は金曜日が祝日。
 
オトナで心の美しい皆さんと、お会いしたいと思っている。