今作っております『ハンドメイドルアーその24L』。
2つ作ったブランクのうち、ひとつはパカっとなってしまいましたが、
とりあえず無事な方のブランク、こちらを『L01』とでもしておきます。
中にウェイトとラトルを仕込み、両側をプラ板でふさぎ、
リグやフック等全て付けてみて浮き姿勢を確認します。
横方向に動くカウンター・ウェイトが入ってるので
時にはこちらに傾き~~
時にはこちらにも傾き~~と、ここまでは順調でございました。
雪が積もってしまったのでスイムテストは出来ないかと思いますが、
これまでの『その24シリーズ』から見れば、このまま進めても大丈夫だろうと。
ところが、ここに来てこの『L01』の方で重大なミスをやらかした事が判明致しました。
と言うのも『その24シリーズ』には、側面のプラ板は0.5ミリ厚の物を使用しておりました。
それでも強度面に関しては常に不安がつきまとっていたのですが、
あろう事か『L01』には間違えて0.3ミリ厚のプラ板を貼っていました。
たかが0.2ミリの差ですが、されど0.2ミリ。
強度が必要とされる所へ、これまでの物より薄い(弱い)物を貼ってどうなるのかと。
と、ここで陽の目を見た(?)のが、もうひとつのパカッといってしまった方のブランク。
こちらは『L02』としておきます。
派手に真っ二つになりましたが、幸いな事にリグやヒートンなど力の掛かる部分は
全て割れた下側の方に付きます。
なので、単純にまた上下を接着すればほぼ問題ナシとワタクシは判断しました。
上下を接着したあと、プラ板のカウンター・ウェイトの当る部分を痛シールで保護。
今度は間違えずに0.5ミリ厚のプラ板でございます。
そしてまた『L01』と同じように貼り付け、整形し、リグなども全て取り付けてみますが
割れた箇所をまたぐように、ビス止めなんかもしてみました。
このビスもここまでは必要はないかと思うんですが、何となくということで。
で、このまま浮き姿勢を確認。
あっち側~~
こっち側~~と、浮き姿勢は問題ナシという事で。
ちなみに、『L01』と『L02』は若干ウェイトの位置を変えてありまして、
『L01』の方が若干尻下がり気味に浮きます。
ここらの違いがどう出るかは実際に動かしてみないとわかりませんが、
『L01』はワタクシ、『L02』をよそじさんへ、という事で進めます。m(_ _)m