今『リップモノのルアー』で思い浮かぶのは、どうしても『ロー○ル風』のモノ。
何とかそのイメージから脱出し、『オリジナル』でいくためにと考えたのが前のラクガキで
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/aa/05/j/o0490032714442103449.jpg?caw=800)
1. ジョイントルアー(こちらはオマケみたいなものですが。)
2. 動きが強くなり過ぎないよう、リップの取り付け方を考えてみる。
3. リップを『リップモノ』という目的以外でも使えるようにする。
と、これが今回『オリジナル』であるための、ワタクシのコンセプトの内容でもあります。
まず1番目の『ジョイント』は前にも書きましたが、まぁ、パクリでございます。
ジョイントの受け口も彫刻刀と紙やすりでシャカシャカと。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/32/c4/j/o0490032714442103470.jpg?caw=800)
まだちょっとケバケバしてますが、ひとまずこんなもんで。
前と後ろを組み上げてみるとこんな感じでございます。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/db/e4/j/o0490032714442103491.jpg?caw=800)
ジョイントの間隔が狭いのであんまりくねくねしませんが、小刻みな動きとコトコト音。
これはこれでOKかと。(  ̄▽ ̄)
次に2番目の『リップの取り付け方』です。
こちらのリップは普通に取り付けるとウォブリングが強過ぎる~~との事でしたので
少し控えめなアクションにするのはどうしようかなぁ~と考えておりました。
で。
アタマの下を削り飛ばし、ボディに対してリップの取り付け位置が上に来るように。
こうする事で、大きいリップを付けてもアクションは控えめになってくれるかな~~
~~なんて思ったりしたのですが。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/bf/58/j/o0490032714442103513.jpg?caw=800)
横から見た形はカッコ悪いですが、派手過ぎない自然な動きになったと思います。
それに、このリップの取り付け方が次の3番目にも関係してくる~~とも思ってたので、
あえてこのような形にしたというのもあります。
そして最後の3番目。
『リップモノ という目的以外でも使えるように』。
リップのカーブに合わせて、アタマの上半分にカップを彫りました。
ボディとリップ、両方合わせてちょうどポッパーのカップのようにならないかな~~
~~などと思いまして。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/9c/11/j/o0490032714442103530.jpg?caw=800)
その効果かどうかは分かりませんが、おフロでテストした限りではほぼ狙い通り。
いい感じの音と泡を出してくれました。
というわけで今回のコンセプト。
『ただ巻きでジョイントうねうねコトコト。ピンスポットではポッパーとしても使用可。』
さて、実際のフィールドでも脳内イメージ通りにいくかどうか。(  ̄  ̄)