ラクガキのコンセプト ハンドメイドルアー その14 | PROGRE BACKLASH!

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たまに他の事もちょこちょこいろいろと。

今『リップモノのルアー』で思い浮かぶのは、どうしても『ロー○ル風』のモノ。

何とかそのイメージから脱出し、『オリジナル』でいくためにと考えたのが前のラクガキで

 

イメージ 1

 

1. ジョイントルアー(こちらはオマケみたいなものですが。)

 

2. 動きが強くなり過ぎないよう、リップの取り付け方を考えてみる。

 

3. リップを『リップモノ』という目的以外でも使えるようにする。

 

と、これが今回『オリジナル』であるための、ワタクシのコンセプトの内容でもあります。

 

 

まず1番目の『ジョイント』は前にも書きましたが、まぁ、パクリでございます。

ジョイントの受け口も彫刻刀と紙やすりでシャカシャカと。

 

イメージ 2

 

まだちょっとケバケバしてますが、ひとまずこんなもんで。

 

前と後ろを組み上げてみるとこんな感じでございます。

 

イメージ 3

 

ジョイントの間隔が狭いのであんまりくねくねしませんが、小刻みな動きとコトコト音。
 
これはこれでOKかと。(  ̄▽ ̄)

 

 

次に2番目の『リップの取り付け方』です。

 

こちらのリップは普通に取り付けるとウォブリングが強過ぎる~~との事でしたので

少し控えめなアクションにするのはどうしようかなぁ~と考えておりました。

 

で。

 

アタマの下を削り飛ばし、ボディに対してリップの取り付け位置が上に来るように。

 

こうする事で、大きいリップを付けてもアクションは控えめになってくれるかな~~
~~なんて思ったりしたのですが。

 

イメージ 4

 

横から見た形はカッコ悪いですが、派手過ぎない自然な動きになったと思います。

 

それに、このリップの取り付け方が次の3番目にも関係してくる~~とも思ってたので、
あえてこのような形にしたというのもあります。

 

 

そして最後の3番目。
 
『リップモノ という目的以外でも使えるように』。

 

リップのカーブに合わせて、アタマの上半分にカップを彫りました。


ボディとリップ、両方合わせてちょうどポッパーのカップのようにならないかな~~
~~などと思いまして。

 

イメージ 5

 

その効果かどうかは分かりませんが、おフロでテストした限りではほぼ狙い通り。

 

いい感じの音と泡を出してくれました。

 

 

というわけで今回のコンセプト。

 

『ただ巻きでジョイントうねうねコトコト。ピンスポットではポッパーとしても使用可。』

 

さて、実際のフィールドでも脳内イメージ通りにいくかどうか。(  ̄  ̄)