9月中旬になっても猛暑日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
こちらも日中は猛暑日ですが、朝夕は涼しい風を感じるようになり秋虫の音が聞こえるようになりました。
今週はグラウンドゴルフの活動が2ヶ月ぶりに再開されましたが、残暑が厳しすぎてゆっくりの始動となりました。
またシニア会では、来週開催されるスポーツ大会の我がチームの代表選手決定と練習会が行われました。
他の地域ではすでに本格的な練習会を何度もこなしているという情報が入ってきていますが、うちは全くのんびりしています。
種目ごとに適材適所方式で選ぶのではなくて、個人の希望種目に従って決めることになりました。
メンバーの大多数は、勝負より参加することに意義があるという考えです。
私もメンバーが怪我することなく楽しまれるのが一番だと思っています。
そんな感じなので、もめることなく種目ごとの出場者は決定しました。
そんな中、私は町主催のフレイル予防教室に参加しました。
そこで今週はそのフレイル予防についてお送りしたいと思います。
駿河湾を望みながら秋の虫の音
フレイル予防って知っていますか?
私は恥ずかしながらフレイル予防という言葉を知りませんでした。
皆さんは知っていますか?
「フレイル」とは
生活する上で大きな不自由はないものの、心身が弱っていて介護が必要になる危険性が高い状態を指します。
病気ではないけれど、年齢とともに筋力や心身の活力が低下して介護が必要になりやすい健康と要介護の間の虚弱な状態のことです。
介護が必要になると自立した状態に戻ることはなかなか難しいですが、その前の段階のフレイルは予防回復が可能なようです。
この教室の目的は、高齢者が健康的な生活を送れるように健康の保持推進やフレイル予防のための介護予防を目的にしているとの事でした。
健康寿命を伸ばそうということです。
1回目は運動教室、2回目は健口教室と2回に分けて開催されますが、私は1回目の健康運動指導士による教室に参加しました。
自分の健康状態を知る
下記のような質問文が出され、自分の健康状態を認識することから始まりました。
質問状
小さい文字で恐縮ですが、よろしければ皆さんも試してみてください。
赤字に丸がついた場合は、生活慣習を見直してみましょうということでした。
私は嬉しいことに赤字はほとんどありませんでした。
次は体力測定を行いました。
現在の自分の身体の状態を正しく把握するのが目的です。
体力測定は4種目ありました。
☆握力測定
☆長座位体前屈測定(体の硬さ)
☆椅子立ち上がりテスト(足腰の強さ)
☆開眼片足立ちテスト(体のバランス)
年齢別男女別の弱い•普通•強いが判断できるようになっています。
私は体の硬さは平均でしたが、その他は強いという結果が出ました。
年齢の平均よりは体力はあるようなので一安心しました。
サルコペニアという言葉も習いました。
低栄養による筋肉量の減少を意味するようです。
これが要介護へ繋がるようです。
普段の生活の中でこういったことを意識して生活しているのかどうかで、その先が変わってくるような気がしました。
改めて自分が心身ともに健康であることが素晴らしいということを実感した一日となりました。
次回は来月ですが、歯科衛生士による健口教室が開かれるようなので、参加したいと思っています。
白色のヤブラン
青空と一体の富士山(9月9日)
まだ熱中症に注意が必要なようです。
体調管理にはご留意ください。
また来週元気にお会いしましょう。
コバ # 8 - 36
今週の表紙は夏の終わりから秋にかけて咲く控えめな可愛い花のヤブランを選んでみました。
花言葉は、「隠された心」「忍耐」です。