一気に本格的な秋が訪れましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
金木犀の甘い香りが漂い果物の実が色づいています。
私は今週は胃カメラ検査を受けました。
毎回すんなり行かないのがこの検査です。
そしてグラウンドゴルフの練習はまた天候不順と所用があり今週も参加することができませんでした。
そこで今回は「苦手な胃カメラ検査を受ける」と題してお送りしたいと思います。
朱色に色づいたザクロの実
苦手な胃カメラ検査を受ける
検査当日
私の苦手な胃カメラ検査の日が今年もやってきました。
胃のレントゲン検査では再検査になることが多く過去に何度も受けているのですが、苦しいので大の苦手です。
正式には上部消化管内視鏡検査というのですが、胃のみならず食道や十二指腸の病気が早期に発見できることで必要性は認めています。
以前は喉を通す方法でしたが、最近は鼻からの方法を選んでいます。
理由はこちらの方が苦痛が少ないからです。
さて当日道路の大渋滞で検査時刻に少し遅れてしまいました。
まずは検査開始前に血圧検査が行われましたが、ここで今年一番の高い数値が出てしまいました。
私は高血圧につき血圧降下剤を服用しています。
ここ1年間は全く正常値の範囲で問題はなかったのですが、なぜかこの時171-95と異常な数値が出てしまいました。
もう一度測ってみましたが、ほとんど同じ数値でした。
何か嫌な予感がしたのですが、体調は悪くないのでこのまま検査を受けることになりました。
約15分の検査は苦しみながらも何とか無事終わりました。
終了後また血圧を測ったのですが、看護師さんからは上は180以上、下は100以上だということを知らされました。
検査直後だから上がったのだろうとは思いましたが、診察ベッドから起き上がり立とうとした時にふらついてしまいました。
看護師さんに大丈夫ですかと尋ねられましたが、大丈夫ですと言いながら検査室を出ました。
胃カメラの検査結果も気になるところですが、それ以上に血圧が気になり動揺していました。
熟してきた柿の実
検査結果
10分ほどして名前を呼ばれ検査結果を聞くことになりました。
写真を見せられながら慢性胃炎と胃壁の萎縮が見られるという所見でした。
ほぼ前回の検査結果と変わりありません。
慢性胃炎については投薬の必要性があるかどうかを確認しましたが 、胃の調子が悪くないなら必要ないとのことでした。
ピロリ菌がいるのは間違いないのですが、 ピロリ菌の駆除についてはやっていませんでした。
駆除すべきかどうかを医師に尋ねたところもう40年以上も菌と付き合っていると考えられるので、今更この年齢での駆除はしない方がいいと回答をもらいました。
概して医者は職業柄なのでしょうが、保守的なように感じます。
ですから追加検査や薬の投与等が勧められます。
しかしこの先生は、受けないでもいいとはっきり理由を言ってくれるので助かります。
安堵の気持ちで診察室を出てきましたが、血圧が気になったので少し時間をおいてからもう一度測ってみました。
159-105とまだ非常に高い数値でしたので暫く休んで帰宅することにしました。
その後帰宅して数値を測ったところ、136-73とほぼ通常の数値に戻っていましたのでこちらも安心しました。
アスタービクトリア
自分の勘違い
私はプレッシャーに強いと思っていました。
しかし今回の件でひょっとしたら間違っていたのではと気づきました。
確かに何かプレッシャーがかかる状況になっても精神面では何とか対応できます。
しかし肉体面はそのプレッシャーを感じていたのだと思いました。
胃カメラ検査の苦手意識を体は正直に反応していたのです。
今後プレッシャーのかかる場合は特に肉体に負担がかかるということを忘れないようにしなければいけないと気づかされました。
黄瀬川牛が淵(長泉町)
秋模様の富士山(10月11日)
秋らしい過ごしやすい気候となりましたが、 朝晩の体感差にはご注意ください
また来週元気にお会いしましょう。
コバ # 7 - 40
今週の表紙は、夏の花なのですが今年はまだ綺麗な紫色の花を咲かせていたムラサキギボウシを選んでみました。
花言葉は、「沈静」です。