桜が舞い木々に若い芽が息吹き季節は前に進んでいますが、皆さんはいかがお過ごしですか。
開幕した MLB では、大谷翔平選手は6試合経過してホームランが飛び出していません。
しかし鈴木誠也選手は早くも3本のホームランといいスタートを切りました。
日本人のメジャーリーガーの活躍を大いに期待したいと思います。
さて我が家の庭のチューリップが、鹿の被害に遭うことなくやっと開花しました。
また鹿の被害にあったビオラも元気に満開です。
そして4月は魚の乗っ込み時期です。
(乗っ込みとは、産卵を意識した魚たちが、それまでいた深い場所から水深の浅い場所に移動してくることを指します。大物が釣れるシーズンです。)
そこで私は、2年ぶりにヘラブナ釣りに近くの公園の池に行ってきました。
今回のテーマは、その釣行をお送りしたいと思います。
嬉しいチューリップの開花
立ち直ったビオラ満開
2年ぶりのヘラブナ釣り
趣味であったヘラブナ釣りを昨年は全く一回も行く事がありませんでした。
理由は多々あるのですが、愛犬の病気等が一番大きかったと思います。
今年もコロナ禍でもあり、なかなか重い腰が上がらなかったのですが、もし今年出かけなかったら、もう竿を握ることはないような気がしたので一念発起して出かけることにしました。
前日は、釣り道具の点検と仕掛け作りです。
約4時間かかって準備 OK です。
本来は夜明けとともに出かけるのですが、目的地の公園駐車場が開くのが9時につきその時間に合わせて出発です。
車でいざ出発したのですが、100 m も行かないうちに、釣座を忘れたのに気づき U ターンを余儀なくされました。
なんとなく不安なスタートとなりました。
目的地の公園に着き早速釣り場探しですが、池の水が非常に少なく釣りができるかどうかの状況です。
さらにいつもは釣り人が数人見受けられるのですが、当日は一人もいません。
釣れていれば釣り人は集まるものですが、釣れないとなるといなくなります。
何か嫌な予感がしました。
今年は少し寒かったので、まだ乗っ込み時期には早いのかもしれないと不安発生です。
釣り場風景(沼津市門池公園)
釣果は?
5分ほど池の周囲を回りなんとかよさそうな場所を見つけて、午前10時に第一投です。
池の水が少ないこともあり水深60 cmぐらいの所の釣りとなりました。
気温は20°cを超え日差しが眩しいぐらいです。
小川のサラサラと流れる音とウグイスやイソヒヨドリの鳥たちのさえずりを聞きながら、若葉の柳の枝が心地よい風を運んできます。
水面には散り落ちた桜の花びらが漂っています。
のどかな春の釣日和です。
しかし待てど暮らせどウキが動きません。
とうとう餌がなくなるまでの約2時間全く当たりがありませんでした。
いつもの事なのであまり動揺はありませんでした。
今日はヘラブナの顔を見ることはないかもしれないと、覚悟しながらの作戦変更です。
まず集魚力の強い餌に変更です。
次は浅場には魚が来ていないようなので、竿を長く交換して深さ120cmぐらいを狙うことにしました。
第2ラウンドは12時15分スタートです。
第3投目に本日初のウキが水面から消し込みました。
竿を合わせるとググッと獲物がかかってきました。
暫くやり取りすると、水面に綺麗なヘラが姿を現しました。
38 cmのお腹の大きなヘラブナとの2年ぶりの対面です。
やっぱりこの感触とこの雰囲気は最高です。
2枚が釣れたところで、愛妻が作ってくれたおにぎりを食べながら休憩です。
そして再開して午後3時に竿を納めて終了です。
良型のヘラブナを4枚とまずまずの釣果でした。
釣り後は公園の池の周りを散策です。
もう少し季節が進めば、釣果も上がるような気がします。
是非時間を作ってまた訪れてみたいと思いながら、午後4時半に帰路に着きました。
当日顔を見せてくれたヘラブナ
春らしくなってきた富士山(4月12日)
ロシアのウクライナ侵攻が長期化して悲惨な状況になってきていますが、一刻も早い停戦を祈るばかりです。
また来週元気にお会いしましょう。
コバ # 6 - 15
今週の表紙は、淡いピンクや紫色のパステルカラーが絨毯のように一面を彩るシバザクラ(芝桜)を選んでみました。
花言葉は「合意」「一致」です。