新潟・福島・長野を巡る旅の最終日は、東京へ帰るだけなのでのんびりと観光&乗り鉄旅をしていきます。ホテルの部屋から長野駅を見てみると少し雲は多いですが晴れそうです。天気予報では一時雨との予報が出ていますがあまり心配するほどでもないです。せっかく長野で一泊したので、善光寺へ向かうことにしました。善光寺へはバスで向かうのが一般的ですが、今回は長野電鉄で善光寺下駅から徒歩で向かいます。善光寺下駅という名前の駅の割には善光寺へは遠く意外と歩くのと延々と上り坂なのでやはりバスで行く方が便利です。

 

ホテルから長野駅善光寺口を望む

 

今回なぜ長野電鉄を利用した理由が、東急電鉄で長らく活躍した元東急8500系を始め東京や首都圏で活躍した車両が現役で運転されています。特に元東急8500系は、子供の頃から利用していた車両で東急電鉄からは2023年に全車引退しています。この元東急8500系に乗車したくて長野電鉄を利用しました。しかし、長野電鉄でも元東急8500系車両は置き換える予定が計画されています。善光寺下駅から徒歩で15分ほど歩き善光寺に到着しました。早朝なので善光寺参道(仲見世)も営業していないので人も少なめでゆっくり参拝することができました。

 

長野電鉄8500系(元東急8500系)

善光寺を参拝

長野電鉄3000系(元東京メトロ日比谷線03系)

長野電鉄2100系スノーモンキー(元JR東日本 成田エクスプレス E253系)

 

善光寺を参拝して長野駅へと戻り、朝食にきのこたっぷりの信州そばを食べました。信州へ来たらやっぱり蕎麦を食べたいですよね。表面を覆い隠すくらいのたっぷりのきのこでした。長野駅からは、昨年も乗車した快速リゾートビューふるさと号南小谷行きで長野と南小谷間を往復します。

 

きのこたっぷりのきのこそばと信州・善光寺の八幡屋礒五郎の七味

快速リゾートビューふるさと・HB-E300系気動車(ハイブリッド気動車)

 

昨年も乗車したので車内販売は行われますが、駅弁などの弁当の販売がないので事前に駅弁と信州おやきを購入しました。全席指定席ですが全車満席で長野駅を発車しました。長野駅から松本駅までを信越本線・篠ノ井線を経由して松本駅からは大糸線で南小谷駅まで向かいます。

 

快速リゾートビューふるさと号で南小谷へ

 

途中の姨捨駅では、珍しくなったスイッチバックで駅へと向かいます。日本三大車窓のひとつである姨捨駅近くでは減速して運転してくれるので日本三大車窓を車内から楽しむことができます。姨捨駅では16分の停車時間があるので姨捨駅から望む善光寺平を一望できます。千曲川沿いに広がる街並みや棚田など、ここでも日本の原風景を楽しめます。

 

日本三大車窓・篠ノ井線姨捨駅(善光寺平)とスイッチバック

 

途中の姨捨駅では、珍しくなったスイッチバックで駅へと向かいます。日本三大車窓のひとつである姨捨駅近くでは減速して運転してくれるので日本三大車窓を車内から楽しむことができます。姨捨駅では16分の停車時間があるので姨捨駅から望む善光寺平を一望できます。千曲川沿いに広がる街並みや棚田など、ここでも日本の原風景を楽しめます。少し怪しい雲が出てきてしまいましたが美しい風景を停車時間を利用して満喫できます。

 

信州おやき(きりぼし大根・野沢菜)

犀川と高瀬川(信濃川水系)

 

松本駅へ到着後は篠ノ井線から大糸線へと進行方向を変えて南小谷駅へ向かいます。松本駅では停車時間を利用してお目当ての駅弁を買いに行きました。