2019年1月に行って以来、約3年ぶりに埼玉県秩父郡横瀬町で開催中の「あしがくぼの氷柱」を見に行ってきました。3連休の最終日とあって非常に賑わっており、3密を避けるために15分ほどの滞在時間で駆け足で見てきました。

池袋駅より西武池袋線 特急Laview ちちぶ号西武秩父行きに乗車して、あしがくぼの氷柱の期間中は最寄駅の芦ヶ久保駅に臨時停車してくれるので都内からのアクセスも非常に便利になっています。前回の2019年に行った時は特急ニューレッドアローで向かいましたが、特急ニューレッドアローを置き換える形で2019年3月より登場したのが特急Laviewです。乗車するのは今回が初めてで乗車前からいろいろ撮影してしまいました。非常に斬新すぎる前面と、黄色を基調とした明るい車内に大きな窓が特徴で窓にはドット模様があります。池袋駅から芦ヶ久保駅まで約1時間と短いですが、特急Laviewの旅のスタートです。

 

非常に斬新なデザインと明るい車内の特急Laview

 

揺れも少なく、走行音も静かで非常に乗り心地が良く快適な移動ができて満足でした。前面のモニターには車両の後方のカメラの映像が流れていて眺望も楽しめますが、スマホの画面ばかり見ている乗客ばかりでせっかくの眺望を見ていない人しかいないのは残念です。芦ヶ久保駅に到着し、多くの乗客が下車し駅から徒歩で15分ほどの距離がある兵ノ沢にある秩父三大氷柱のひとつである「あしがくぼの氷柱」です。入り口で協力金400円を支払い山道を歩き向かいます。

 

 

人工的に沢の水を撒いて外気で自然に凍らせて高さ30m幅200mの山肌一面に作る氷柱ですが、年末年始の寒波の影響で見ごろが2週間以上早くなっています。1月の早い時期から見ごろというのは珍しく、迫力のある氷柱を楽しむことができます。夜間は週末を中心にライトアップが行われ感染対策として予約制になっています。見学コースも一方通行になっていますが混雑していて人の流れはまりよくない感じでした。特に斜面の氷柱部分では自撮りする人が多く密になりがちでした。見学の最後は、甘酒と紅茶の無料配布があり氷柱を見ながら飲む甘酒は体が温まります。

 

あしがくぼの氷柱

 

芦ヶ久保駅から1駅の横瀬駅で下車し徒歩で20分ほどの場所にある、寺坂棚田へ寄り道し武甲山と棚田の風景を見てきました。秩父のシンボルである武甲山と棚田の風景はいつ見てもいいですね。その後は、帰りの特急の時間もあるので西武秩父駅へと移動しました。帰りの特急の時間まで40分あったので、駅に隣接するフードコートで秩父の名物「味噌豚丼」を食べました。味噌ポテトも食べたかったのですが時間の関係で諦めました。

 

武甲山と寺坂棚田

西武秩父駅

味噌豚丼

 

帰りも特急Laview ちちぶ号池袋行きで帰路につきます。駅の改札口近くで、話題の「ちゃばこ」の自販機を見つけました。西武鉄道限定のパッケージで狭山茶が入っています。たばこの自販機を再利用していて、パッケージも懐かしいタバコのパッケージをイメージしています。思わずパケ買いしちゃいました。帰りの特急の車内からも、氷柱を見ることができる窓側の席で池袋へと帰路につきました。連休最終日だけに、想像していたよりも混雑していましたが駆け足で「あしがくぼの氷柱」を楽しむことができました。

 

話題のちゃばこ(手のしわ増えたなぁ)

池袋駅に到着