さて、さて。6月13日 
鶴見の總持寺でお参りの後、横浜市内で
もう少し足を伸ばすために京急鶴見から
急行に乗り上大岡の一つ前。弘明寺まで。

高野山真言宗 瑞應山蓮華院 弘明寺です。


弘明寺駅から弘明寺坂を下ること3分。
坂を下ると右手に弘明寺の仁王門。


仁王門は江戸時代に再建されたもので
門に安置をされている仁王像は13世紀に
鎌倉仏師より作られたもので神奈川県下に
存在する最古の仁王像と言われています。

仁王門から本堂へ続く石段の左手


身代地蔵菩薩様が鎮座されています。
この地蔵菩薩様は京浜急行 100年を記念して
平成13年に建立されたものとのこと。

訪問した日もお年寄がタオルで地蔵菩薩を
さする姿が印象的でした。

さらに石段を上がり左手に大師堂、右手に
七ツ石、そしてその奥に鐘楼堂。


ここも住宅街にあるお寺様ということで学校
から帰ってきた後の子供達が境内を元気に
走り回っている光景がなんとも懐かしくて
子供の頃を思い出しましてね。
こういう風景を観れるのっていいもんです。

さて、本堂です。


寛徳元年。
今から970年あまり前の1044年に建立。
横浜市内で最古の寺院と言われています。

古くは「求明寺」と言われていましたが、
その後、「観音経偈文」の「弘誓深如海」
から「弘」の字を取り「弘明寺」となった
とも言われています。

帰り道・・・。
弘明寺商店街を歩き、昔ながらの商店街の
雰囲気を満喫しバスで関内まで。

関内の街をプラプラ散策しながら帰途に
つきましたとさ。

ということで今日はここまで。